数十年前の幼稚な行為に鋭く反省しているパリでの思い出 AYU の巻き
2025年 5月 7日(水) 786 kumanoayu

写真① パリの思い出 / セーヌ川とアイフルタワー(ネットからお借りしました)
このブログでフランスはパリに在住と思しきお方様の投稿作品に遭遇する機会が
あった。
若かりし頃ビジネスでパリに10日間ほど滞在していたことがあったが、夜通し “ プーハープーハ ” と走り回る緊急車両の喧噪音などが不思議なほど鮮明に思い出されてきた。

写真② パリの思い出 / シャンゼリーゼ大道り(ネットからお借りしました)
お世話になっている取引先商社さんのご案内で市内の高名なレストランでフランス料理の接待に預かったことがある。
たまたま勤務している会社の役員級のおじさんが別件でパリに来ていたので、ならば一緒にということで同席させていただいたようなものであった。
取引先商社のご担当者さんも日本からの転勤で既に10 年ほどのベテランである。基本の英語は申すまでもなく堪能であるが、フランス語も上手なのかそうでないのか即座に判定は無理であったが、ウエイターになんだかんだとフランス語でしゃべっていたので滞在 10 年の貫録を感じたものであった。

写真③ パリの思い出 /パリ・凱旋門(ネットからお借りしました)
毎晩、毎晩ご接待に預かるほど甘いわけでは無いので、平常はホテルに戻ってからは単独で食事に外出した。
片言英語ならともかくメニューも読めないようでは厄介だ。厄介なことは避けようということで、どこから聞いたかよう憶えていないがオペラ座の近くに日本人が経営しているお米のごはんがいただけるお店があるということだけは頭に入っていた。
観光気分も兼ねて時々そこまで歩いたり、バスを利用したりしながら訪問したもので
ある。

写真④ パリの思い出 /オペラ座(ネットからお借りしました)
テーブルの向こうでは地元のお方と思しきご夫婦に子供二人、ビールは「サッポロビ
ール」、こちらは「ハイネケンビール」、パリに来てまで「サッポロ」でもあるま
い。手にはナイフ&フオークではなく「お箸」、向こうも「お箸」である。
5, 6 歳と思しき坊やちゃんが「お箸」を持って奮闘している。
AYU はこれ見よがしに坊やの顔を見ながら、自分の料理のグリーンピースをお箸の
先端で次から次へと丁々発止とつまんでは口に運び、いかに「お箸」の使い方が上手
であるかをこれ見よがしに暗黙のデモンストレートをしていた。


写真⑤ パリの思い出 / サッポロビールとハイネケンビール(ネットからお借りしま
した)
坊やちゃんは「おう、ワンダフル!」と感嘆して見とれていたか、「フン、大人げな
い。東洋人なら上手に使えて当たり前やないけ!」と思っていたかは彼に確認してい
ないので定かではない。
しかしながら多分後者の方であろうと思いつつ大人げない行為であったと深く反省し
ているのである。
(おわり)

写真⑥ パリの思い出 / オルセー美術館とセーヌ川(ネットからお借りしました)
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