最近感動することが2回続いている AYU の巻きです・その2

2024年04月28日(日) 473  kumanoayu


写真 ① 安威川散策/太田中学校付近ではこの時季「ジャコウアゲハ」が産卵の後に成長
                  して、飛び回っている光景に出くわすが、シャッターチャンスは難しい。これは
     まだ幼い感じで吸蜜か休憩かようわからんけど、じいっとしていたので綺麗に収
     まった2枚である(24.04.27)


 最近感動した話題の「その」である。
去る23日 00:00 で投稿されたこの MURAGON ブログのある作品を拝見していて掲載されている写真を見てはっと気持ちがその写真に釘付けになったのである。


その写真とはきれいな川の流れの写真であった。
そしてゆっくり時間をかけて見つめ続ける。これは AYU の知っている「川」ではないだろうか!吸い寄せられるようにその写真からの発信電波を感じたのである。


写真② 熊野川の遥か上流の支流のひとつ「備後川」(本人撮影)


これは自分の知っている河川ではないだろうか!「イチかバチか」の賭けではないけれど、その写真が「答えを出しなさい!」と語りかけてきたような気持ちに引っ張り込まれたのである。結論を出す必要に迫られた。


そうとなったら黙っているほどのんびり出来ない性格と来ているので、可及的速やかにその投稿されたブロガーさんに「ブログ宛てのコメント」を利用して「お尋ね」を送信した。 


ピンポーン」AYU が推量した川の名前「熊野川」が正解だったのです。自慢でも何でもないけれど、この齢で今さらながらに自分のインスピレーションに感動を覚えたものである。


写真③ 熊野川(本人撮影)


調子に乗って続けることをお許し頂くならば、AYU はこの川が流れている山また山の山奥の田舎で、この川と一緒に育ってきた歴史が有るのである。
夏になるとこの「清流」と呼ばれている川に朝から晩まで入りびたり「鮎/あゆ」を追っかけていたのであった。


写真④ 当時AYU が必死になってゲットした「鮎/あゆ」(本人撮影)


日本全国似て非なる河川は幾多有るのである。「」で著名な河川も数限りなく存在する。AYU もこの川だけでは飽き足らず、遠くは九州熊本県は「球磨川」、本州では岐阜県の「長良川」と遠征して「鮎/あゆ」と対峙して戯れて来たので有った。


日本国内の川はどの川を取ってみても似て非なるイメージで有るけれど、人間同様にそれぞれに川の相、川の顔、川の色付き、回りの岩や崖の在り様、回りの山の色合い、木々の姿、等に微妙な違い、もうひとつ付け加えるならば空気の色合い、香りまでもが鼻腔を刺激するような感覚を味わうのである。


写真⑤ 熊野川の主な水源地である「大台ヶ原山」から周辺の山々を望む。(本人撮影)


「熊野川」は奈良県大台ヶ原山を水源として「十津川」と「北山川」の支流が和歌山県田辺市本宮町で一本に合流し「熊野川」と名前を変えて三重県との県境に挟まれて、そのまま新宮市で太平洋は熊野灘に流れ込むのである。


AYU は三重県熊野市の出身で子供の頃の夏は「川っこ」であったのである。


熊野は「吉野熊野国立公園」、「世界遺産・熊野古道」、としての位置づけであり「熊野三山」としての「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の三社がお祀りされている神のおわします土地なので有る。


写真⑥ 熊野三山のうち「熊野速玉大社/新宮市」 (ネットからの借用です)


最後になって恐縮なことであるが、「熊野川の写真」を選定して掲載・投稿して下さったMURAGON のブロガーさんに、これほどの感動を与えて下さったことに深く大きく感謝申し上げる次第であるので有ります。
                                  (おわり)


写真⑦ 安威川左岸の「多目的広場」から東の方角を見ています.。長い連休の初日でした
    が人出は極端に少なかった。遠出されたのかしら、よう知らんけど!(24.04.27)