暑い夏には負けない強さを誇っていても孫の一言についほろりの巻き

2023年 8月19日(土)   kumanoayu 


写真① 安威川散策修養開始地点のいつもの光景ですが、夏雲が雄大に見えました。                        (23.08.19 上流方向を眺めます)


 本日はayu の誕生記念日である。今はもういない両親に感謝申し上げないといけない。
父は早くから亡くなっているので顔も知らなければ、抱っこしてもらったのであろうがその思い出、記憶のかけらすらない。
ayu が 歳の時に他界しているのだから物理的に考えても道理で有ろうか。


写真② 養生しているお花畑:台風の悪影響が無かったので、お花達も元気に夏を過ごして
       います。朝顔と向日性の ポーチュラカ を見たいがために、予定を早めて午前中に行ん
    で来ました。


一人残された母は残された長男、長女、次男、そして三男の ayu 人の子供を抱えて瞬時頭が真っ白になったことで有ろうことは想像に難くない。
しかしいつまでも真っ白というわけには行かないことは ayu が変わって言うまでも無いことで有ったろう! 明日から幼い人の子供に食事を与え、寒いと言えば上着の着なり着せないといけないという現実の生活難が頭をよぎったことで有ろう。

写真③ ayu の故郷(再登場ですがご了承下さい)


芋のつるでも何でも食べられるものは食べるとして、なんといってもお店でものを買うには現金が必要だ。通学にしても教材費用と言えば現金だ。
終戦直後のそれも人里離れたすり鉢の底のような山奥の山村である。お金を稼ぐために働きに出たいと思っても、現代のように時間給だ、やあバイトだ、と容易に仕事などある筈が無い。


写真④ お花畑の ペチュニア も台風の風で少し経立っていましたが元気に復活です。
      (阪神 タイガース も2 敗してたけど、今日は誕生祝いをくれはりましたわ!)


筆舌に尽くせない苦労に苦労を重ねて人の子供を悪の道に染まることも無く立派に育ててくれた。90 歳まで長生きしてくれ、2020 年にお別れで有りました。


例に依ってお世話になっている サプリメント の複数の メーカ さんから毎年恒例の「誕生日おめでとう」の音声付きメールを頂戴する。
他家に嫁いだ娘からも来るはずであるが、未着である。安威川散策から戻って来てメールを開いたら娘からも音声付きおめでとうメールが届いていた。
孫の中になる長男から「長生きしてね!」のメッセージも入っていた。嬉しくて涙もろい ayu はほろりとさせられた。近いうちに顔を見に行こうと決断した。
                                 (おわり)


写真⑤ 恒例の夏場の散髪も終わって安威川の両岸ともきれいになりました。
    目ざとい鳩はエサが見やすくなったのでしょうか、ぞろぞろ集まって来てついばん
    でいます。(上の写真です)
    下の写真は上流から下流方向を見ています。しかし長年の増水時の泥流の覆土に依

    って遊歩道が極端に狭くなっています。それでも約 2m ほどあります。
    覆土の撤去は計画的に工事でもって元の状態に戻るでしょうが、いつのことやら
    (我不明白)。