自動車の「鍵 / キイ―」が見つからなくて一人で大騒ぎしている AYU の巻き(その1)

2024年05月07日(火)   kumanoayu


写真 ① 雨が降りそうで降らないので、傘をリュックに放り込んで「安威川散策」に出発
                  した。15時頃から背中のリュックから折り畳み傘を取り出して行動した。
     GW連休最後の休日であったが、人出は皆無に近かった。多目的ひろばから下流
     方向を見ています(24.05.06)


 自動車の「鍵 / キー」が無くなってしまった。それだけでは何のことかようわからへん!
昨日孫たちを訪問して片道約 35 km の山中を自動車を走らせて無事に住まいの高槻市に戻って来た。


ガレージに車を格納して、エンジンを停止させて、荷物を下ろして、さて車のドアにロック(施錠)して家の中に入ろうと思ったのであるが、肝心の「鍵」が無いことに気がついた。


写真② 上流方向に安威川と茨木川の合流点を眺める。川の中ほどには「中州」が形成されている。 いずれ計画的に浚渫されることで有ろう(24.05.06)


カギが無いと出発の時にエンジン始動が出来ない原理なので、出発して帰館して来たからには「鍵」が有ったからこそエンジン停止ができているのである。
AYU の自動車は車両盗難防止の観点から「キーレスオペレーションシステム」が採用されている。


ややこしい話は避けないといけないが、「キー」を鍵穴に差し込む必要のないシステムとなっている。「キーレスオペレーション / キー」を持参して、自動車のエンジンスイッチを回すとエンジンの始動が出来るのである。これを「携帯」していないと始動しない仕組みになっている。


その肝心の「キーレスオペレーション / キー」が見当たらなくなった。
車内のどこかであるか、身に付けているズボンのポケットの中か、はたまた「リュックサック」の中か探したが見つからない。
下車するときに地面に落としたかも知れないと持って身体を地面にこすりつけて車の下を見渡した。思わず腰が痛いという歳を感じさせられる。ろくなことが廻って来ない。余分なことまで押し付けられた感じである。


写真③ 問題の「キーレスオペレーション / キー」です。詳しいことはよう知らんけど常時
    電波が出ていて AYU の車だけと連携しているという高度なすぐれものであるとの
    ことです。


車内も車外もくまなく探したが発見できなかった。
座席の下回りの狭いところに手を差し入れたりしたため、手先の表面に10 mm平方のアザが3か所にくっきりと出来たりしてしまって、とんでもない結果である。
これまた歳を重ねた結果皮膚が弱くなってきていることを痛感する現象のひとつである。


しかし「エンジンスイッチを回すとエンジンの始動が可能なのであるからして」探し物のそれは紛れもなく自動車の室内に有ることは現象面からしても疑う余地のないことである。
このままではドアロックも出来ない。故意にドアーを開けてスイッチを回すとエンジンが始動する。


手にあざを付けてまで隙間のあちこちに手を突っ込んでくまなく探したが発見できなかったので、ついに今日の所は断念せざるを得なかった。
                               (その1 おわり)


写真④ 安威川左岸を下流に向かって散策修養中に対岸に白っぽい花の群生を見る。花がや
    や大きく見えたので「ノイバラ」でもなさそうであった。興味が有るので下流の折
    り返し点からの帰途は右岸を上り、その花を見てやろうと決めた。図鑑によると
    「ツキミソウ」と出た。昼間は「お月さん」出てえへんけどなあ!(24.05.06)