安威川散策修養の旅でベトナム語の挨拶ことばを憶える後期高齢者の巻き
2023年 9月 9日(土) kumanoayu
写真① いつもと同じ写真ですが散策開始地点から上流方向を望みます。
正面白い建物が「高槻赤十字病院」です。(23.09.09 16:00)
安威川散策修養の旅を続けていると色んな多くの人たちと出会うことがあり、またそこから少し発展して、いくつかの少なからぬふれ合いがある。
そしてその中の幾つかは、まだ深くない程度のお付き合い的感覚で会話を継続する間柄になっている。
親しく会話を重ねながらしかしまだ深く突っ込み過ぎることの無いように「表面的にこにこ感」でしばらくの間は相手さんも同じように思っているかも知れないと思って、気を遣わなければならない。これを「深謀遠慮」と言うのであろうか!
写真② わてもなあ,食事の時間やけど、やっぱり木陰がええのんや!まだまだ暑いからな
あ! おっちゃんも無理せんようにきばりや! どっっちゃでもええけんど、わて
の姿えらいこまいのお!主役なんやからもっと大きく写して―な!
安威川「三島橋」付近にて(23.09.09)
昨日(8日)の夕方は不思議と秋到来の序章のような感じで涼しく感じたものであったが、本日(9日)は、ぬか喜びであったことを痛感させられている。
おかげ様で太陽は100% の恵みを燦燦と降り注いでくれています。
おかげ様で汗をぬぐうための ハンドタオル は大忙し「毎度おお気に!」の盛況ぶりです。
安威川散策修養の旅で、時々釣りを楽しんでいる人たちを見かけることが有る。
ええ加減に歳をこいたおっさん風もいれば、子供達、青年たちもいる。
何度か見かける青年がいた。顔立ちはどうも日本人ではないようだが、ayu は遠慮せず声を掛けるのだ。嫌な顔をされたら「失敬」と言って離れれば良いだけのことで有る。
写真③ 16時頃の安威川散策コースから西の方向の空を見る(23.09.09)
歳の頃は25歳くらいの感じがした。
「ベトナム社会主義共和国」から「技能実習制度」を利用して来日、茨木市内の鉄工所に派遣され工作機械で金属加工を行う技術を習得する目的であるとのことであった。
日本語も上手で会話が十分に成り立つ。
しかし挨拶くらいは「ベトナム語」でやりたいものだ。直ちにネットで調べてみた。模範解答が得られたが早口であるので、すぐには理解が厄介だったが、何度か根気よく聞いている間に、何とかメモすることが出来た。
あとは「あたって砕けろ」だ。
こんにちは ( Xin chao シン チャオ )
またね ( Hen gap lai ヘン ガップ ライ)
取り急ぎ挨拶のこのふたつを覚えた。発音も何度も聞いて耳に叩き込んだ。
写真④ 高槻市/芥川上流で生息している「ホタル」のプレートが路面に装飾されていまし
た。塚脇橋近くの摂津峡大通りの歩道上で。
今年の春先から夏にかけて何度か見かけて声をお掛けした。この僅か二つの挨拶ことばのみであるが、ayu の誠意を受け止めてくれたのかどうかようわからんけど、いつも会話が弾んだ。勿論彼は最低限必要な日本語は習得済みだ。
後1年ほどは滞在の予定と聞いていたが、最近1か月のあいだ見かけることは無い。魚にひっぱられてしまったのか! また元気な顔を見たいものだ。
(おわり)
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