輪島市在住のU君から元気だとの連絡が入り喜ぶ ayu の巻き

2024年01月03日(水)   kumanoayu 


写真① 22年7月に旅行で訪れた輪島市方面、写真は当地の「白米千枚田」です。
    (2022.07 写す)


 石川県輪島市在住級後輩の高校同窓生君とやっと連絡が付いた。
  ① 家は土台からアウト。納屋は屋根が飛んでいます。
  ② 地域は潰れて孤立状況。道も繋がらないところがあり、今のところ水、 
    ガス、電気不可。
  ③ 家族で住める所で生活している。


1995117日早朝の「阪神・淡路大震災」を体験している身としてはまずは元気で良かったということ。これから如何に支援させて頂くかと言うことを考えなければならない。
個人では無く「同窓会」とした枠で考えることになる。


写真② 三重・奈良県境の台高山脈に位置する、日本百名山・大台ヶ原山。その最高点が標
    高 1695 mの日出ヶ岳山上付近で本人が写す。


義援物資を積み込んでトラックを仕立てて現地に向かっても、破壊されている道路事情が皆目不明、寝泊まりする宿泊場所も無いに等しい、食事ひとつ取ってみてもお店が無事で有っても外部から供給、配達が無いので開店休業、とにかく地元のお方達が必至で救出活動しながら、群発する地震を警戒されている。
取り込み中に外部からそれも「高齢者」が駆けつけても足手まといになるのは目に見えていることである。残念ではあるがここは外部からの心からの支援に甘んじることになろう。



写真③ ②に同じです。


彼は農業法人組織で「稲作」を主生業として大々的に展開している。「輪島の朝市」で知られた市内中心部から少し離れた田畑の多い山間部に入り込んだ地区で有ったため大火災による類焼から免れたことが不幸中の幸いといえようか!


一昨年の7月に彼のクラスの同窓会に年先輩の ayu が仲良く混ぜてもらって10数名でこの大阪から観光バスをチャータして日の旅行を実施した。
金沢市内の観光は飛ばして君の地元である「輪島市内とその周辺観光」が中心であった。
彼が運営する会社にも立ち寄らせて頂き、市内の「朝市」を始め周辺の観光地等率先して案内を引き受けてくれ、きめ細かいホスト役を務めてお世話して頂いた。


写真④ ②に同じです。


この大惨事が落ち着いたら彼を訪ねて心の応援をさせて頂きたいと願っているが、落ち着いて訪問出来るのは少なくとも数年先になるであろう。
彼はともかくayu にその体力があるかどうかが問題で有るかも知れない。
一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
                                 (おわり)


写真⑤ ②に同じです。