自転車の走行マナーについて考えさせて頂きますの巻き

免許制にして道路交通法を徹底的に教育、目には目を違反者罰金制度の即刻実施を!


2023年 3月 8日(水)   kumanoayu


写真① 自治体の所有地で管理の手が行き届かず、夏場には背丈1mを越える雑草で覆い尽
    くされる惨憺たる悪景色であった。発起して許可をいただき、改善に努めている。
    今は雑草を抜き去って、土壌をおよそ40cm ほど掘り返して長い間に不法投棄され
    ていたガラス瓶、缶、ビニール屑、金属類、それに大小さまざまのごろ石の類など
    を、掘り返し、ふるいにかけて整土している。
    全てが終わると「腐葉土」などを混入して寝かせて馴染んだ頃を見計らって計画的
    植栽作業に移る予定。
    40cm 掘り返すと言っても大小のごろ石や木の根っことかがあるので、大型スコッ
    プでも限界があります。次回からは「ツルハシ」を持ちこんでチャレンジです。
    好きなことに取り組むことは不思議と疲れが出ないのです。きれいな草花で埋まる
    ことを想定するだけで血沸き肉躍ります。


 最近少しづつではあるが、日増しに暖かくなってきている気がします。
元気なおじさんは日(日)から今年の「半袖デビュー」を果たした。
今日も良い日差しが安威川を照らしてくれているので、半袖での行動 日目となります。
別に自慢する心算ではないけれど、出くわす方々皆さんの殆どが、見た目にはまだまだ真冬の装束とその差が無いように思われる。


逆に自分は季節はずれの夏スタイルなので、周りの皆さんからは、『元気をアピールする年寄りの冷や水、今に風邪でも引くぞ! 着るもんが無いのんかい!』と思われているかも知れない。風邪で倒れないように注意しなければならない。


写真② 整地、整土しています。


さて最近のニュースによれば「自転車改正道路交通法」の施行により、202341日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されるということである。
自転車は便利な乗り物で、道路交通法などお構いなしで交差点などで信号無視、一方通行区域での逆走、歩道上の運転など、運転する本人はともかくとして、周辺往来の人々も、『危ないなあ』と思いつつも、これがまあ普通なのでしょうと言った、鷹揚な感覚で有ったのではないでしょうか。


それと言うのも元来自転車乗務者には、いわゆる「運転免許制度」が無い。無いから「道路交通法」なるものを基本としては知らない。知らないものは守れと言われても、何を守るのですか!知らなくても子供のころから遊具として、また生活の利便的乗り物として自由自在に乗り回し、走り回って来ましたよ!
これまで当たり前の行為で今日までやって来たのです。


写真③ 犬の散歩族が河川敷広場に来て、犬の毛をブラッシングして手入れをしています。
    ベンチに乗せて、座らせてお犬さまです。我々人間さまもそのベンチに腰を掛けて
    休憩もするのです。
    そしてその後にはご覧のように落とし物が残っています。自分の家の中でやったら
    どうなのでしょうか! 自分の家の例え狭くとも庭か、玄関間口くらいあるのでは
    ないでしょうか!
    まあどっちゃでもええけんども、おのれの家でやって出る物が嫌なもんは、公園を
    利用する人達もいらんのじゃ、持って帰れ!


ヘルメットについてはそれはそれで、大事な自分の身を守ることなので、努力義務化についてとやかく言うつもりは有りませんが、社会生活の基本として免許制にして「道路交通法」を徹底して遵守させ、取り締まりと罰則の強化を実行してもらいたいと、常日頃から思っています。
そして違反者には「目には目を」、罰金制度です。これは何といっても効果が有ります。
「道路交通法」を教育して合格者に運転免許を与えて、初めて交通体系としての安全化に取り組めるのではないでしょうか!


狭い通路で有っても知らぬ間に後方から結構なスピードで音も無く接近して来てすり抜ける輩の多いことか! 枚挙にいとまががありません。その都度危険な、ぞっとした思いを何度もしています。


写真④ 犬を散歩させる人たちが堤防上の歩道を占拠して「犬談義?」でしょうか? 
    毎度のことです。何の話でも構わないですが、道幅全部占拠せんといてくれ! 
    非常識極まりない。


良く利用している安威川遊歩道に於いては、場所によって道幅が 5m~10m と広くて散策、自転車通過においてはよほどのへまをやらん限りにおいては、まあ安全と言えるでしょうか!
時々後方から「右側を通過します!ありがとうございます」と前を歩いている人に向かってアナウンスして通過する人に遭遇することが有る。時々であるがこの方は同一人物である。安全と言う面からは Good mannered と感謝すらしたくなる。
しかしこのようなお方は殆どと云っていいほどいない。
昔の話しか出来ないので恐縮ですが、従前(昔)は「りん」とか「チリン、チリン」とか「ベル」とか云って、手作業動作式のいわゆる「警音器」が標準装着されていたようであるが、最近はついぞお目にかかったことは無い。
オプションかも知れないが安全面から言えば「必需品」と思う。


道路交通法第54条の第2項では「警音器」の使用について厳しく制限が設けられているが、これは殆どが自動車を対象に考えられることで有るように思う。これに自転車迄巻き込むのはいささか無理があるように思う。『歩道上を歩行者の後ろから猛スピードで接近して来て音も無くすり抜ける』これほど危険な殺人未遂的行為は有りません。私の友人はこの事故で片足を無くしています。
スマホ画面」を見ながら運転している人たちも相変わらず見かけます。野放し同様な無法状態と言ってよいでしょう。厳正な取り締まり強化と運転者の安全運転励行を期待したいところです。


夜間の前照灯は比較的皆さん徹底して灯火されています。むしろ無灯火はあまり遭遇することは無いように思います。自分自身前が暗いと困るからかも知れません。
自動車運転者からすると、前照灯よりも「尾灯」を明確に点灯してもらいたいと思う。現状は後方からの自動車の照明で反射する程度の装置しか装備されてなく、日本のような悪い凸凹道路事情では、これを明確に安全に早めに察知することが極めて困難と云えるでしょう。


時たま「点滅点灯方式」を見かけて、視認性が良くて、凄く安全で安心できる。自費でオプション設定されたものと思うが、オーナーの安全に対する社会的責任貢献度の観点からは称賛に値する。表彰ものでは無いでしょうか!


みんなのために安全で住みよい環境にしたいものです。   (おわり)