3月30日は孫と一緒に那智の滝に向かうの巻き

安威川で程度の悪い不法投棄に人生修養者だって怒ることも有るのです。


2023年 4月 6日(木)   kumanoayu


写真① 那智の滝(23.03.31 本人撮影)


  3月30日、31日の両日は 和歌山県の那智勝浦町まで1泊2日の旅に出ていました。
孫孝行で(独自解釈かも知れませんが、じいじが孫可愛さに孫を可愛がる構図です)
私の娘の子供で小6の兄、小4の妹の2人の孫がおりますが、4月になると進級です。


私の元気なうちに、ぼつぼつ日本一の「滝」=(那智の滝水柱は落差133m、落差は日本一です)を孫達に見せてあげたかったのです。


孫達は列車が好きなので大阪からはJR特急くろしお号を利用。私は後の行動のことを考えて大阪からマイカーを運転してJR白浜駅で合流することにしました。
大阪から白浜まではおよそ180km、自動車高速道路が完成しているのであっという間に楽々移動が可能です。


白浜からは娘と孫2人合計4名でドライバーはベテランのじいじ(ayu)さんです。およそ110km 一路那智勝浦の「那智の滝」を目指します。
私はと言えば那智勝浦よりももっと紀伊半島をぐるりと回ったところに出て来る三重県熊野市の出身です。
山も川も空気も目を閉じていても自分の庭のような感覚に浸りきっています。


白浜から先は高速道路がほぼ未完成なので、国道42号線を前に前にひたすら走ることになります。ところが紀伊半島の最南端を通過するので、道はカーブの連続です。自分一人なら得意の操縦で エンジンブレーキ を多用しながら走るのですが、同乗者のことを思うと快適性が阻害されるので、のんびり静かに走る必要があります。そして適度な休憩が必要です。
最南端の「潮岬」に立ち寄り、灯台やトルコ軍艦殉難のことなど学習しました。


写真② 潮岬灯台と夕日(23.03.30 本人撮影)


4月3日(月)なんだか久しぶりに安威川散策に訪れました。
1日、2日は自宅周辺でうろうろしていたのでした。自動車の旅は往復でなんだかんだと約800km ほど走ってきました。骨休めの気分が作用したのかも知れません。


久しぶりの安威川散策でしたが、昔ほどえげつないゴミ不法投棄のボリュームは減少傾向にあると感じます。単純なポイ捨ては少なくなったように思いますが、休憩場所である階段付近、休憩用ベンチの傍などのタバコの吸い殻は相変わらずです。子供たちが集まって遊ぶ河川敷広場でも、ところ構わずポイ捨てていますので、いささかその人の神経を疑います。
マスクは時勢を反映してか数は減少傾向にあります。


写真③安威川左岸堤防から表法面の階段を利用して河川敷に降りて来て、ゴミ袋を不法投棄
   している。毎日袋の数が増えている。同一人物らしい。
   袋はすごく丁寧に括られているから律儀なお方の様である。
   わざわざここまで運ばないで、指定の集積場所まで運んだ方が良いと思うのですが!
   1か月ほど前にもこの場所で似て非なる廃棄が有った。袋の体裁からして同一犯であ
   ろうと推定する。
   さすがにこれは悪質と看過するので、人生修養者だってお人よしは発揮出来ない。
   私も怒ることはあるのです。                   (おわり)