「おこるぜー! 早よ言うたらんかい!」 、紛失したという携帯電話でayu走り回るの巻き
2023年 5月9日(火) kumanoayu
「きついことゆーたりーな!」、「情けは人のためならず」や!
写真① 裏庭の紫蘭がやっと咲きました。(表庭は有りませんので、、)
安威川散策を終えて駐車位置まで引き上げて来た。通常約 9 km ほどの歩行なので、この年齢のおっちゃんとしたらかなりへとへと状態であるが、学校の落葉大木からの葉っぱがあたりを、相当みっともないほど汚しているので、みっともない、ほっとけない、ということで、いつも通リ趣味の清掃タイムに変身する。
一通り清め終わったころ、そこに齢のころ、この ayu 様とさほど変わらない感じの元気良さそうなおっちゃんが早足で何か問題を抱えているような形相で接近してくるや否や、
「携帯電話を落としたらしいのですが、この辺りで見かけませんでしたか!」
「それはいけませんね! 念の為空電話を鳴らしてみましょうか! 発信しながらこの辺りをうろつけば、呼び出し音で特定できるかも知れません」
咄嗟に思いついたことが口から飛び出していた。
写真② シャガの花
番号を聞き出して呼び出しをしたが、この周辺からは呼び出し音は聞こえてこなかった。
当のおじさんは落ち着かない雰囲気のまま、慌てた形相で私の前から姿をくらましていた。慌てて自分の意思で探すしたいと思う方角に移動したに相違ないと思った。
夕暮れとは云えまだ陽があるので、これはほっとけないと思い、ayu 様のお節介やきが始まった。別に頼まれたわけでもないのに、私が瞬間的に考案したayu 式捜索方法の「呼び出し音」を鳴らしながらその周辺を歩いて見ることにした。
当のおじさんもどこか心当たりを必死のパッチで探し歩いているに違いなかろう!
日が暮れて来るのにお気の毒のことやなあ!と同情の心持で歩いた。
写真③ 住宅街の街中で見かけた花です。
この電話は一定時間呼び出しても反応が無い時は、自動的に「OFF」になる。
この電話に限ったことではないと思うが、面倒であるが、再度呼び出しを「PUSH」する。こうしてこの界隈をおよそ20分ほどさまよい歩いたときは太陽も西の彼方に隠れてしまい、薄暮状態になった。
一方で呼び出し作業を、もう一方で電話の「簡易ライト」機能で照明を「ON」にして他人様から衝突されないように自己防衛の準備も怠りなく済ませて行動を続行した。
かなり暗くなってきたので、見知らぬ他人様のためこれ以上危険な夜道を行動することも有るまいと思った途端に発信音から受話器を取って 「もしもし、、」と反応があった。
「おっ!誰かが拾得してくれていたのかな!良かった!」と思って言葉をつないだところ、その主は何と、「先ほどは済みませんでした。あきらめて自宅に戻ってきたところ、その電話は家に置いていました」
「、、、、、💦💦💦 」
「おこるぜー! 早よ言うたらんかい!」
怒るな、 「情けは人のためならず」や! (おわり)
写真④ 錯覚 (西河原公園内の大木です。散策修養の帰途は時々この公園内を利用して
い ます。いつも夕方の時間帯です。はるか前方の大木を見た途端に、「え、え
っ!」と驚きました。 何故でしたでしょうか? ➡ 答えは次回にでも!
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