安威川で「かるがもの親と可愛い子供 5,6 羽」の行動を確認して詐欺で無いことを一途にお祈りするの巻き

2023年 5月17日(水)   kumanoayu


写真① 安威川散策修養スタート地点から上流方向を望みます。
    (23.05.16 15:30 頃写す)


 5月16日(火)は少し暖かさが暑さの入口に差し掛かった印象を受けた。安威川散策開始はいつもの中学校の横からスタートです。
前日も掲載しましたが、日違いの風景をご覧ください。
幅およそ3m の遊歩道の両側は長年にわたって形成された土砂堆積が 40cmほどの高さを有し、其処は各種雑草の温床となり、この時季は既に 50cm~80cmまで成長しています。
そしてそれは間もなく真夏を迎えるころのそれは、ますます勢力をつけてその倍近くまで成長することになるので、ここに各種ゴミ類を不法投棄された日には発見が極めて困難となるので、発見しやすい遊歩道に留めて置いてもらいたいと切に所望する次第です!


写真② 安威川の水量は今日で約1週間ほどになるでしょうか、上流の安威川 ダムからの
    緊急放水が続いている影響で、河法面、川幅いっぱいまで、たっぷりの水量が滔々
    と流れています。上流側から下流方向を望みます。(23.05.16 16:00 頃写す)


河は水量が貧弱よりこのように100% 近く大量に流れているのが私は大好きである。但しお子達の川遊びは従来とはがらりと状況が違うので、これは大層危険である。川遊びや遊泳は禁止レベルであろうと判断する。
今日もダム管理の大阪府職員さんが、「増水に付き危険、河川に入るな!」の啓蒙ポスターをところどころに掲示している姿を目にしました。


この川は急な流れの一本調子の川である。当然ながら高いところから低いところに向かって流下するのであるが、一本調子で勾配に倣って流下する一方であれば必然的にその流速も速さを増し、危険な区域ばかりとなる。
河床勾配は 1/500~1/800 程度であり、理想を言えば緩急(ゆるやかなことと、急なこと)が欲しいところである。


写真③ 堤防の表法面では早くも1m 近くまで成長した雑草類の刈り取り作業が始まって
    いる。(23.05.16 16:30 頃写す)


「刈り取り自動機械装置」の運転制御は遠隔装置式が登場していたので少し驚いたが、当世のことなら当たり前で、別段驚くことでも無いかも知れない。操縦運転手が乗車しないで、ハンデイな操縦操作用制御盤を持って作業を進めていた。
作業するこの法面は名前の通リかなりの傾斜地なので操縦運転手が乗車して作業をするのがかなり難易度の高い姿勢を要求されることになる。場所によってはその傾斜度によって滑り落ちないように必死にしがみつかないといけないかも知れない。其のことから解放されて遠隔操作であるからこれは子供の頃から慣れ親しんできた操作方法のひとつかも知れないから慣れたものであろう。オペレータさんも機嫌の良いお顔で作業を進めていた。


写真④ 安威川は単純な一本調子の流れなのでその流速を鎮めるための段差が所どころに
              設置されている。


一本調子の単純な流れだけであれば鉄砲水のように、その流速が増加して危険が増幅する。


理想を言えば、音楽界の用語でいえば「序破急」のイメージであろうか!端的に言えば流れ(瀬)が有り、(淵)が有りということが私の理想とするところであるのです。この川は「深い淵」が有りません。残念な表現を使わせて頂くならば、その点では私にとっては少し魅力に欠けるということなのですが、理想ばかりが目の前にあれば “大金持ちも夢ではない“ 、 ”そうは問屋が卸さない” でしょうから “無い物ねだり“ はほどほどにしておきましょうか!


残念ながらここは地形の関係で私の理想は満足されていないのです。
だからと言って散策修養ではとても気に入っている場所なので、そのことと、このことは大きく関係が無いのでお間違いなきようご理解いただきたく。
                             (おわり)

写真⑤ 増水しても今日も元気に獲物を狙っています。
               (23.05.16  16:40 頃写す)


散策歩行前半の安威川左岸下りの道中に於いてJR鉄橋の手前 30m 付近で「かるがもの親と可愛い子供 5,6 羽」の行動を確認しました。
カメラを構えたのですが、横の繁みに退避? 隠れ去ってしまい撮影行動は不首尾に終わりました。「サギ」でお許し下さい。  詐欺的行為では有りません💦💦💦😅