自転車少年とのさわやかな出会いがありましたの巻き

2023年6月 1日(木)    kumanoayu


写真① 田畑のそばで「枇杷/びわ」が実っています。
    (23.06.01 高槻市・北部地区内で写す)


   6月1日に突入した。今は「梅雨の真っ盛り」であるが、安威川散策修養は雨天で決行出来ないことが多いかも知れない。心して歩行の目標を達成する様研鑽創意工夫が必要である。新たな決意で臨む必要がある。


因みに月の実績です。
 総歩行数 360100 歩  (360100/1300=277km /月)
 平均    12000 歩/日 =(9,2 km)
 MAX値     17500歩/
 MIN 値    200歩/日


写真② 6月1日は降雨があるかも知れないという受け止め方をしていたので月初にもかか
    わらず「安威川」遠征を中止して、天候を気にしながら近隣の地元高槻市内の「芥
    川」界隈を散策してみようと、早々と心に決めていた。
    (23.06.01 芥川右岸で上流方向を望む。前方左端に「アクアピア」施設が有ります)


先日、いつものように安威川を散策していたところ下流方向から上流に向かって自転車に乗った体格の良さそうな2人の少年が、そう、歳の頃小学4年か5年に見えた。丁寧な言葉使いで
「済みません。お尋ねします。ここは〇〇県の〇〇市でしょうか?」
おつ、〇〇県からイントロ(intro)して来たか!相当でっかく出たものだ!さては推定するにこの坊やたち他府県から来たのかな? 兵庫県かそれとも京都府か、ここ茨木市は大阪府であるが大阪府にも他府県のように遠い富田林市もあれば岸和田市もあるぞ。


写真③ 稲作用田んぼに水が入り始めました。 (23.06.01 高槻市・北部地区にて写す)


「ここは大阪府の茨木市や! ところで君たちはどこから来たんや?」
「鮎川です」
「(;^ω^) 💦 💦」 (意外と近くやないかい!)


「鮎川」はこの安威川散策起点からこの散策遊歩道を約 3,5 km ほど下ると茨木市鮎川丁目、丁目付近に到達する。周辺には「茨木市立東小学校」がある。想定するに他府県では無くて、この辺りからこの遊歩道を遡って来たのであろうと瞬時に自信を持って推定した。


しかしながら『ここは〇〇県ですか?』と広い大きな単位で私に質問してきたことから考えるに、彼ら少年にとっては初めての土地に足を延ばして来て少し小さな冒険をしているという気持ちがあったのではないかと推定した。


写真④ さつきツツジ(23.06.01 高槻市内で写す)


更にここからあと1km ほど上流に向かえば散策起点に到達する。茨木市と高槻市の境界もそのあたりにあるということ、そしてその先に見えている大きな建物が「高槻赤十字病院」である。と説明してあげたところ、「ありがとうございます」と、はきはきと大きな声で、実に礼儀正しい所作で頭を下げて、そして元気よく上流に向かってペダルを漕いで私から遠ざかった。
私は彼ら少年と別れて予定通リ下流に向かって再び散策修養を継続した。


少年たちが U ターンして無事に大阪府茨木市の鮎川(町)に戻ることを祈念しながら、、、
                                
                                   (おわり)