「ヒートショック」の言葉で衝撃を受ける

ヒートショック !


2022年10月17日(月)    kumanoayu

写真① フヨウ(アオイ科)高槻市内で写す


 金木犀の香りで秋本番を実感すると、少し早いけれど、次は「年賀状」のこともぼつぼつ頭に入れて置かんとあかんなあ!と。私のリズムの中ではあっという間に年末がやってきてしまうので、心の準備をしておこうと頭に刻みました。


「年賀状」のことで思い出すのは「ヒートショック」という、私にとってはこれまであまり聞いたことが無かった言葉です。


今年の正月のこと、金沢に住んでいる元勤務先の同期の友人から1月10日頃「喪中はがき」が届きました。「昨年暮れに父が亡くなったので、年賀状の挨拶を遠慮しました」とのことが書かれていました。
直ぐに電話をしたところ、友人の息子さんが電話口に出て来て語るには「父がヒートショックで亡くなりました」と。年賀状を見たときには、「同期の友人のお父さん」が亡くなったものと理解していたのですが、なんと亡くなっていたのは私の同期の友人そのものだったので、私のうかつな理解不足とは云え、2度びっくりしてしまいました。


ヒートショック金沢の冬-大阪より寒い、雪も降る-お風呂注意- 、と言葉がつながりその言葉の意味もその時遅まきながら理解したのでした。


と言うことで、秋が終われば寒い冬の到来です。皆様も「ヒートショック」には十分ご注意下さい。どうぞご安全に!


写真② カモが日向ぼっこしていました(安威川の太田橋付近で)


ヒートショック:(日本医師会/健康トピックスから抜粋させて頂きました)
 風呂場へ移動するとき熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。
お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。
寒いトイレでも似たようなことが起こりえます。


血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながりかねません。
ヒートショックの予防のため、脱衣所やトイレを暖めましょう。


入浴は40度未満のぬるめのお湯に入り、長湯を避けましょう。
冷え込む深夜ではなく、早めの時間に入浴するように心がけ、心臓病や高血圧の人には半身浴をおすすめします。                    
                                 (おわり) 
                   
肩が寒いときは、お湯で温めたタオルをかけてください。