安威川散策・金木犀の香りに酔いしれるの巻き

2022年10月16日(日)    kumanoayu


写真① 安威川の左岸です。下流側から上流方向を望む。左側に「西河原橋」が
    見えています。(良くゴミが不法投棄されるのに利用価値の高い橋のようです) 


 西河原橋左岸を通過して30mほど下流に向かって歩くと、かの三毛猫がいつも決まったようにどこからともなく現われて、ここにあるベンチの下で悠然と構えていたことを懐かしく想い出す。


この時季にこの辺りを歩いていると特有の馥郁たる金木犀の香りが漂ってきて、遊歩の疲れを癒してくれる。いやがうえにも「“秋”ですよ!」と語りかけられている感じがする。
入浴剤や自動車室内用芳香剤などにもこの「金木犀」の香りをアピールする製品が有る。
それはそれで充分素敵な製品であるが、やはりこの時季にどこからともなく鼻を襲ってくる “ほんまもん” に軍配を上げざるを得ない。


 “ほんまもん“ の放つ芳香に気絶でもしたいほどの気持ちに陥ってしまう。
いやがうえにも本当の秋を痛感する。


この堤防の住宅側の用地が川に沿って細長い公園となっていて、ここに金木犀の樹木が見事な大きさでたくさん植えられているのだ。
国道171方向の少し上流側に向かうとやがて金木犀から桜に変わる。春は春で鼻腔よりも目を楽しませてくれる。


日本の「春夏秋冬」の平和に感謝の気持ちを一層強く感じる今日この頃でした。


◆ 香りに酔いしれてしまいましたので、「本日は執念のゴミの話題」はお休みさせていた
  だきます。                               
                               (おわり)