府道133号線を走り東小学校付近を通過して自転車少年を思い出すの巻き

2023年6月 8日(木)   kumanoayu


写真① いまはどこもかしこも「紫陽花」真っ盛りです。(鳴門市内で写す)


 午前中は久しぶりにビジネスの活動で摂津市内まで出向いた。
府道 133 号を北から阪急富田駅付近の踏切を通過して南に向かう。
これまで何度かこの道を利用していたが、途中に学校があったけれど特に関心が無かったので気にもしていなかったが、今日はふとこの学校の名前がカーナビの画面から目に飛び込んで来た。「茨木市立東小学校」であった。


先日、安威川散策道路で出会って「ここは〇〇県でしょうか?」と大きなエリアからの質問を受けたあの元気な少年人が通学している学校に相違なかろうと心に刻んだ。
「鮎川(町)の方から来ました」と言っていたから、彼らはこの学校に通学しているに相違なかろうと思うと、いつもは何気なくチラ見して通過していたが、今日のこれを見る目はなんだかいつもと少し違った気持ちで見ていることに気が付く。


写真② 「しゃくやく」の花、まだ開いていないので「つぼみ」。(丹波市内で写す)


しかし車は直角の続く道路なので操縦を慎重に行う必要がある。横に見えて来る学校をしげしげと眺めているわけには参らない。時速 20km と云えども、あっというまにここを通過してしまう。


少年の思い出と決別して車はやがて府道 14 号の交差点を右折れして西に向かえばなんといつもお世話になっている「安威川」に架かっている玉島橋を通過することになる。
この 14 号は通称「大阪高槻京都線」と呼ばれていて、西は大阪の十三から「大阪環状道路」を介して東に向かう。国道 170 号を経由して国道 171 に繋がり京都方面に向かう重要な連携路線のひとつである。車幅も広く上下車線、中央分離帯もしっかりある。


写真③ 「野アザミ」の花(京都府丹波市内で写す)


安威川散策中にも土手の上の道路上で回転する赤色灯の間歇光線にお目にかかることが有るが、ここ府道 14 号に於いても交通取り締まりは、白バイ、通称ネズミ捕りなどを良く目にすることがある。広々として東西にほぼ一直線に走る快適な道路であるが、通行車両も産業道路の様相で大型車も多く、安全運転が求められる。


今日の安威川散策修養の旅は時間不足で叶わなかったが、安威川で巡りあった元気の良い『大阪府』レベルで物事をとらえているスケールの大きな少年二人が通うであろう小学校の近くを通過することとなり、この町により一層の親近感を憶えたものである。
(この少年たちとの出会いについてのエピソードは、日の投稿作品に触れています)


写真④ 「大原三千院」(京都府大原で写す)