悩ましい梅雨時の誘惑に困惑する修行中の未熟者の巻き

2023年6月11日(日)    kumanoayu 


写真① 琉球アサガオ(ノアサガオ)威勢が良いです。繁殖力旺盛で周囲に
    拡散成長するので注意が必要だそうです。
     (23.06.11 高槻市阿武山六番街付近で写す)


 本日11日(日)は朝から小雨模様で傘無しでは歩行散策も面倒で厄介やなあと思って「休んどき!」と言う気持ちが半分、しかし何とか歩行活動せなあかんなあと言う後ろ髪を引かれる思いが半分。心の中の優柔不断の性格がそのまま脳に現われて来ているので始末が悪い。


午後になると徐々に雨も上がって空がかなり明るくなってきた。時間も午後時に接近している。時間の歩行に向かうにはぼつぼつ神輿を挙げなくてはならないと気持ちの中の時計が右の脳をコンコンと叩いて来る。
窓の外から明るい日差しが「おいで、おいで」しているようだ!決断の時だ。


写真② 高槻市営バスの勇姿(私は市の長寿介護課から無料バス乗車券をいただいています
    ので時々お世話になっています(23.06.11 写す)


珈琲でもすすりながら、机の上でパソコン相手に溜まり貯まった雑ごとを整理したいという思いもある。
安威川散策で格別の美人でもすれ違うことでもあるならば、心を切り替えてでも定期的に向かう決断も躊躇なくすることであろうが、不法投棄の各種ゴミ類収集相手では、心に隙間が出来ようというものかも知れない。こんな邪なことをぼけーっと考えているとあっという間に時計の針が夕方に向かって進んでしまう。


写真③ 安威川左岸堤防の法面で「鳩首会談」をする鳩の群れ。
    「この境を越境しないよう平和に仲良くやろうぜ! 鳩だけに!」
    (23.06.10 写す)


修養のための戒めの言葉を思い起こさないといけない。
「この十善戒は仏教における最も基本となる戒です。戒とは仏を信じる者にとって生活をする心構えを約束する誓いです」
  不悪口 (ふあっく)     悪口や人を傷つける言葉は言わない
  不両舌 (ふりょうぜつ)   二枚舌を使わない        
  不邪見 (ふじゃけん)    よこしまな見方をせず物の本質を見る 
  不瞋恚 (ふしんに)     いかりを捨て許す人になる  
  不殺生 (ふせっしょう)    むやみに生き物を傷つけない
  不偸盗 (ふちゅうとう)    ものを盗まない
  不邪淫 (ふじゃいん)     男女の道を乱さない
  不妄語 (ふもうご)      うそをつかない
  不綺語 (ふきご)          無意味なおしゃべりをしない
  不慳貪 (ふけんどん)      欲深いことをしない


        (真言宗智山派吉祥院(珍珠山)仏教コラムから引用させて頂きました)


写真④ 「カシワバアジサイ」と後方に高槻市を流れる「芥川」がのぞき見できます。葉は
    大きくて深い切れ込みが入り、その姿がカシワの葉のように見えることから命名さ
    れたとのことです。白い花の色がやがてピンク色に変わるとのことです。
    (23.06.11 高槻市芥川緑地公園内で写す)
                                   (おわり)