運転免許証更新手続きで外出し、進化したシステムに驚いた「ayu」の巻

2023年 7月20日(木) 192  kumanoayu 


写真① 本日訪問した「大阪府運転免許試験場(大阪府門真市内)」


 本日のニュースによるとこの関西地区では本格的な「梅雨明け宣言」が出たそうである。
数日前から勝手に大阪地区は「梅雨明けだ!」などと喚いていたのであるが、午前中はエアコンの行き届いた建屋の中にいたのでそれほど、暑いとか蒸し暑いとか感じることは無かったのであるが、午後時頃解放されて、外に出てみて心地良いかなり強めの風が通り抜けたときに一瞬ある爽やかさを感じた。


なにかが違う。日射しは強いけれど極端に汗が襲ってこないことが如実に分かった。これであれば昔のように北海道に逃避するという最悪の事態も起きないであろうか! 


写真② 梅雨明けの水田と入道雲(23.07.20 高槻市内塚脇地区で)


蒸し暑いのは誰しも好きでは無いと思うのであるが、ayu も同様である。しかし炎天下でも時間ほど「安威川散策修養」と刻んで歩行を続けているのだ。また土を掘り起こしたり、生い茂った雑草を除去したりする戸外で汗することは少しも苦にはならない。


「汗をする」ということは言いかえると遊びだけではなく、「労働」という行為で使われることの方が多いような気がする。しかし歳を重ねた今は「ボランテイア」で汗を流すので収入には結びつかない。収入があればあったで良いことに違いは無いが、賃金を得るには「対価」として頂くのであるから、それ相応の真剣な働きが必要であろう。


写真③ すくすく育つ水田風景(23.07.20 高槻市内北部地区内で)


本日は自宅を早めに出て、府内門真市内にある「大阪府運転免許試験場」に出向いた。自動車運転免許証の更新手続きである。高齢者講習、認知機能検査、運転技能検査(違反行為があったわけでは無い)などで予定時間は約時間。
 9 時 45 分から始まって13 時 30 分ごろまで要した。 
  
全て順調に推移して無事合格完了。なんだかんだとそこそこの手数料を支払ったが、肝心の免許書交付の手続きが「ところてん方式」のように手数料納付、視力検査、写真撮影と“スイスイ”と続き、そしてしばらく待っていると「新しい免許証」が交付されるという「浦島太郎」ではないが、処理が速いのにはあっと驚いた。


写真④ すくすく育つ水田風景、その2です。(23.07.20 高槻市内北部地区内で)


認知機能検査も視力機能検査も無事通過してほっと一息。
認知機能は日常生活では『少し兆候が出てきているのかな!』と自分でも、うすうすと認識することが無いでもないが、その境目がようわからないので「検査」となると、その「権威」を尊重する気持ちが出て来て少々緊張したものである。


その緊張感から解放されて、もらったばかりの「ピッカピカの運転免許証」をカバンに納めて梅雨明けの大きな入道雲を上に捉え、横を流れる修養の場である「聖なる安威川」の流れをよそ見しない範囲でちらりと見やりながら、安全運転を旨として高槻市にハンドルを向けた。
                                               (おわり)