友人が腰を痛めて農作業を撤退することになり、この猛暑の中でその後始末でてんてこ舞いする ayu の巻き(その①)

2023年 8月21日(月)   kumanoayu 


写真① 養生中のお花畑 / 318日頃から荒れ地を開墾初めて、615日頃から植え付けを開
    始した。来春にはそこそこきれいに開花してくれることを期待しているが、今はこ
    の暑さを乗り切ってくれるように、雑草抜き取りと水やりに注力している。そうは
    云いつつもこの暑さにめげず、年草を中心に頑張って咲いてくれている。この 5
    カ月の変化をご覧ください。
     ①-1 23,08,21 写す。
     ①-2 23.03,18 写す  


 本日は朝から気合を入れて臨むことにした。安威川散策開始地点で、かれこれ半年ほど前になるが通りすがりに、道端の狭い窮屈な場所で農作業をやっている、そう歳の頃推定で ayu よりも 歳年長でなかろうかと推定される御仁に仁義をきって挨拶申し上げた。


それからとんとんと話が弾み、機会あるたびに情報交換などすることになり、何となくお付き合いが始まった。聞くとかれこれ 年ほど前に九州は福岡から当地に引っ越しをして来たとのことであった。


後に徐々に分かって来たのであるが、航空自衛隊で戦闘機に乗っていたということ、数年前に奥様を亡くされていること、娘さんが嫁いで茨木市内でおってやと言うこと、現在は「国家公務員年金生活者」の一人である。


写真② そのお花畑で「朝顔」を見ました。今にして思うと、折角きれいに咲いてくれて悪
    いけど、淡い芸が出た色よりも紫とか青とか赤系とかはっきりした色の方が良いよ
    うな気がする。子供の頃育てて来たのは色合いが明確だったような気がする。来年
    は注意して選定しょう!


彼は何と近隣の畠を借りて(凡そ10 坪程度)趣味の農作業を実施していた。
そして止せばいいのに安威川天端堤防の裏法面斜面の公共の土地に、半ば無断で、半ば暗黙の了解のもと、ひな壇のように要所要所に コンクリート モルタルブロック を積み上げて、其処に農耕用の土を運び込んで段々畑ならぬ ミニ ひな壇畑を造成して農作物の加工を開始したのである。


堤防の裏法面はあくまでも立派な堤防の一部であって、撤去可能と云えどもこのような造作は、個〃許されるべきでは無かろう。
「この場所は堤防天端道路を通過する良からぬ連中が各種ゴミ類を不法投棄する絶好の位置に当たる。せめて当該の場所に人間が口にする食料資源たる農作物加工の場にすれば、少しでもゴミ類の不法投棄が減るのではなかろうか」と言うのが彼の本心であった。


                                (その①おわり)


写真③ 河川の名称説明イラストです。再登場ですが、