かなりなにわか雨で安威川が増水し、土の中から「ミミズ」が退避行動のため地表面にぞろぞろ這い出て来るの巻き

2023年 8月25日(金)   kumanoayu 


写真① 増水してここのせせらぎでは、近づいただけで水の音が大きくいつも
    よりざわついて耳に届きます。(23.08.25)


 大阪地方はここ2,3日と言うものは 32~35℃ 前後の気温で暑いことは暑い、湿度も高く当然ながら動くと汗がでる。たまに時間に関係なく「にわか雨」が襲ってきそうな空模様になることも有る。


公園内の樹木の多いところを歩くと「セミ」がところどころで地面に落ちている。夜中に風呂に入ると窓の外からは秋の虫の声が時折耳に届く。下界はまだまだ油断できないほどの暑さであるが、季節は確実に時を刻んでいることが分かる。そうなんです、我が家は高層 マンション では無くて浴室は階にあるのです。


草とか落ち葉とか寄せ集めてひとかたまりにしておくと秋の虫が巣窟にするように集まって来ては良く鳴いてくれます。季節の移ろいを感じるころなのですが、巷はそれどころでは有りません。まだまだ命がけの行動で水分補給、出歩くなとさえ警鐘を鳴らされています。



写真② 瞬時のにわか雨で増水した安威川(23.08.25)


ayu は出歩くのが商売みたいなものですから、申し訳ないことに「警鐘」は参考情報として頂戴するだけになっています。


午前11時頃から数時間にわか雨が有った。本日の安威川散策修養の旅は不可能かとあきらめかけていたが、15 時頃から治まって来たので急いで出向くことにした。我が家からは 5km 、自動車で所用約 10 分ほどである。


安威川は上流でかなり強く降ったようで、いつものコースでは増水して濁った水が流れていた。地面もまだ濡れて湿っているし、多少の風がありやや涼しく感じた。時折り土と地面の草が湿った蒸発時の香りが鼻を襲ってくる。
コースの所どころではまだ水溜りがあって其処を避けるため、覆土して一段と高い土草の部分を歩くことになる。


写真③ 孫たちが生活している兵庫県川西市猪名川町。
    山と川と農村と大規模新興住宅、高速道路の発展とともに物流関係の施設、企業が
    進出目白押しの感があります。


この分だと土の中が十分過ぎるほどのお湿りをもらったことで、土中を住みかとしている
「ミミズ」が呼吸困難を避けるため、またいつものようにカンカン照りの地面に這い上がって来て、皮膚呼吸をしてほホットするのであろうが、なぜかさっさと元の住処に戻らないため、カンカン照りの熱でホットになってしまういつもの光景に遭遇することになるであろう。
習性とは云え複雑な気持ちにさせられるいつもの雨上がりの光景となるのです。


                                  (おわり)