長年住み慣れた大阪を後にして長野県の「村」に移住した友人の巻き

2023年 8月27日(日)  kumanoayu 


写真① 久しぶりに大阪駅まで出向くことになった。JR高槻駅から北側を見て見ました。
            (23.08.27)


 本日は長野県在住の高校時代の同級生が奥さんの故郷である岡山県に里帰りされることとなり、当然ながら大阪を通過するので、途中下車をしてもらうことにして同級生数名にも声を掛けて同好の志で「お昼会食」でもと企画した。


主賓の当人は勿論大阪生まれの大阪育ちである。現役の頃は勤務先の都合で大阪を後にして地方にも勤務の経験があるという、いわば ビジネスマン にとっては、鬼に金棒みたいなものである。
ayu は食品産業機械 メーカ 勤務であったが、彼は自動車 メーカ であった。


基本的にはお互い「大阪」を拠点として生きて来た関西人=大阪人と言わせてもらっても過言では無いだろう。
その彼が年前に突然この大阪から長野県下伊那郡豊丘村にご長男家族ともども大移動を敢行したのにはいささか驚かされたものである。


写真② 大阪に向かう前に高槻市・自宅付近で遠景を眺めました。   (23.08.27)


そしてさらになんととその先は相当年季の入った「古民家」を買い取ってそこに生活基盤を大変身したのであった。それからと言うものは明けても暮れても家の改造、修復に追われていて、しかし慌てても仕方がないので腰を据えてじっくりと数年間の覚悟でゆっくり、じっくりと取り組んでいるとのことである。


住所から地図を見るとJ R飯田線市田駅、自動車であれば中央自動車道飯田 インタ が至近のようである。まあどちらにせよ、ざあっと地図を開いて見れば、「日本のへそ」と形容しても差し障りが無いのではなかろうかと思う程の位置である。


改築中とのことなのでまだ訪問は果たせていないが、ayu としては元気な間に関東は千葉県、東京都内、群馬県前橋市内の同級生、栃木県内の先輩を訪ね、踵を返して静岡、岐阜、長野、そこからさらに北陸は石川県に足を伸ばし、滋賀県を経由して大阪に戻ってくる計画を温めている。
少なく見積もっても1500~1800km ほどの自動車メータ が加算されていくであろうと思っている。


写真③ ②に同じく高槻市郊外自宅付近で東の方角を見る。(23.08.27)


北陸で自宅の屋根雪を空かした経験もあるのであるが、積雪の季節を避けようと思っている。積雪で道路封鎖、交通渋滞などに遭遇したら面倒なことになる。
しかし何といっても今の生活基盤は関西は大阪なので自動車は雪国仕様になっていない。このために改造するのも経費も馬鹿にならないので、そこまでやる気持ちが無いのである。


今は早く身辺整理をしてしまって計画実行に移りたいと思っている。


                                           (おわり)