健康診断で病院を訪れ我が家の孤立生活に話が及んでしまうの巻き

2023年 8月29日(火)   kumanoayu 


写真① JR高槻駅南口側から駅の方向を眺めます。(23.08.29)


 今日は地元自治体関係機関から「後期高齢者医療・健康診査受診券」を送付して頂いていたので、喜んで受診することにして朝から予約した最寄りのそれ程大きくないところの、そして何かあるとお世話になっている「総合病院」をノックした。


平日の火曜日とあっていつもの賑わい(?)様相であったが、若い年代層よりも近似年齢と思しき世代、それもペアが目立った。旦那かそれとも奥様かどちらかが介護付き添い役回りか知らんけれども、適当に世話をやいているようで、見ていて “老々介護夫婦相助け合う姿” をこうして垣間見させてさせて頂いて、ほほえましくも有り、美しくも有り、素敵な光景であると思った。


写真② JR高槻駅前までは最寄りのバス停まで徒歩分。横に町内の「ゴミ出し集積所」
    がある。「カラス」からの被害をふせぐためのネットが被せて有る。ネットの色も
    現代使用している「黄色」が経験的に「効果あり」となったようだ。
    交通信号の「黄色」を連想した。やはりカラスもこの色は「要注意」と理解して接

    近しないのでしょうか! 賢いのでしょうか!?
    (23.08.29)


ayu の家庭はこのような羨ましい光景は望むべくも無い。言うならば「家庭内分離独立型生活居住スタイル」とでも言いましょうか、朝、顔を見合わせても「おはようさん!」の挨拶も無し。一日中無言であるのが ayu の家庭の普通の在り様なのである。
週一の食料の買い出しは “アッシー” としてともに行動するが、食事の調理、支度、などは全て単独行動。但し後片付けの洗い物はやってくれる。大根、キューり、トマトなどを除いた葉物類の洗浄処理は頼むと受けてくれる。


従って家庭内料理など望むべくも無く、どうしても「じゃがいもの煮っ転がし」が食べたいと思ったら自分で調理することになる。


写真③ 高槻市内駅前近くの「芥川商店街」のアーケードのある通リ(23.08.29)


若い時に数年間「単身赴任」の経験がある。外食が中心となったが、それでも少しくらいは調理の真似事をすることになる。
「これでいつ離婚してもやっていけるわい!」と言う強い確信的な自身が着いたものである。
こうなると離婚は不思議とすることなく、一軒家で朝から晩まで無言に近い「会話を忘れたカナリヤ」のような生活を送っている世にも不思議なホームなのである。


幸せなのか、不幸せなのか、よくわからないけれど、お互いあと数年の余命で有ろう! ここまで辛抱して来たのであるから、今さら波風立てないでおとなしく平々凡々と、お互い経済の許す限り好きなことに打ち込んで、心豊かに色んなことにチャレンジすればいかがなものかと、少し覚めた感覚で「日々是好日なり」で送っているのです。


さあ今日は朝抜きで診断に行って来たものだから、お腹が空いて来ました。
得意の大好きな「茄子味噌炒め」料理でも作って「ごはんライスパック」をチンして昼食と参りますか!


この料理は出張中に時々訪問しては夕ご飯をいただいていた町の食堂で気に入ったお料理に巡りあい、いつも同じものを注文していたものです。そしてついには自分で作ればもっとたくさん食べることが出来ると思い、親父さんに頼み込んで調理方法を教えてもらったのです。意外と簡単でしたので、すぐに覚えて年に何度かやっています。


懐かしいなあ!東京は五反田の戸越銀座商店街の一角にあった都民食堂、新潟ご出身とかでご家族運営、まだ小さな小くらいの可愛いお嬢ちゃんがうろちょろしていました。
時折お母さんの声が ayu の横からそのお嬢ちゃんに飛んだりしていました。


写真④ 東京都内:戸越銀座商店街(写真はネットからの借り物です)


そうそう本日の受診結果、即結果の判定が出ました、胸部、胃部等のX線、心電図、血圧等の検査はいずれも異常、著変は無し。と言う結果でした。その他の項目は後日判明です。
「祝着至極」
                                 (おわり)


写真⑤ 本日の「雲」です。ご鑑賞下さい(23.08.29 高槻市内北部にて)