終わってみるまでは「ぬか喜び」してはいけない。静かに気を引き締めて待つのだ!の巻き

2023年 9月 2日(土)   kumanoayu 



写真① 安威川散策中に季節の綺麗な花に遭遇しました。名前は只今の所は(我不明白)
       只今調査中です。昨年は咲いているのを見たことが有りませんでした。
    近くには「ヤノネボンテンカ」が咲いています。(23.09.02)


 台風が接近している影響で、この関西地方では明日(日)は晴れ マーク、明後日以降はしばらく雨 マーク が出ている。


H さんが高齢尚且つ作業中に転んで腰を痛めて作業継続が困難に陥ったため、にわか知り合いのよしみで、後を引き継いで撤収作業を進めている。
安威川の天端堤防道路の裏法面というかなりな傾斜地に コンクリートブロック でひな壇を造成して平らな部分に農業用土をたらふく入れて一丁前に農産物の生産を開始して数年が経過している。


 写真② 河川の断面図です(再登場)


その間研究熱心な H さんはその甲斐あって、見事な作物を育て上げることに成功している。聞くと自家用と言うよりも近隣の一人暮らしの高齢者を中心にお配りしているのだと言う。
ayu も高齢であるが交際中一度も配給を受けていない 😢 😢 。


写真③ 撤去作業の現場:コンクリートブロック の除去、ゴロ石の除去、最後に農土の除去、全て斜
    面から平坦地まで降ろします。土だけでも軽 トラック 荷台4 台分は下りません。


茄子、キュウリ、トマト、じゃがいも、さつまいも、トマト、ミニトマト、等々直近では柿の木、栗の木まで植えて1m 高さまで成長していました。


当然ながら自治体水道局が管理している土地内にそれを半ば勝手に造成したものだから、当初は暗黙の了解であったようである。
しかし最近になってその機関が周辺で工事を行うことから、全面的にこれを撤収するように指示、依頼、命令が出たものである。


H さんは当然のようにきっぱりと撤収することを決心した。幸か不幸かその頃彼とNice to meet you /(初めましてお会い出来て嬉しいです)だったのである。


写真④ 傾斜地右半分は既に撤去完了(土=軽 トラ 荷台× 4 台分)


そして ayu の苦労 (?) の物語が始まるのでありました。


2023年 8月21日(月)(その①)        kumanoayu 
2023年 8月22日(火)(その②)   kumanoayu 
2023年 8月31日(木)(その③)   kumanoayu 


前回(その③)の エンデイング
 只今の所、次の引き取り希望者様は兵庫県西宮市内のお方である。
 どの程度の引き取り量になるのか只今折衝中である。ダンプカーはこのエリアには入って

 来れないが、残量全部まかせとけ!と威勢の良い啖呵を期待したいところである。


公募の結果、本日新たに応募を頂いた。そして、な!なんと!このお方様が残る全てを引き取ってくれるような嬉しい話であった。終わってみるまでは「ぬか喜び」してはいけない。静かに気を引き締めて待つのだ!


お話によれば自宅のガレージを増設するに際して、土地の嵩上げをするのだという。土も 
コンクリートブロック も要りようであるという。


そしてこれら以外に農土を準備するに際しては掘り起こして混入している石ころとか、不法投棄で混じりこんでいた空き缶、雑ゴミなどの類を篩いにかけてより分けて有るのだ。
(もらっていただくからにはそこまでするのが ayu の流儀なのだ)


写真⑤ 土の中から除去したゴロ石、瓦礫の類


その類いを入れた土のう袋が既に10 袋になりそうであったが、実の所これをどう処理すれば良いか悩んでいたのであった。埋め立てに引き取ってくれそうである。このことを考えただけでも今回のおぶさった難題は基本的に全て目鼻が立った感じがする。


今夜も応援しているプロ球団は連勝してくれるし、良いことづくめ、疲れが相当吹っ飛んだ感じがしてルンルン気分である。さあのんびり入浴だ!


                                  (おわり)


写真⑥ 安威川散策修養の旅:往路約 4km、復路約 4km 、到達点のちかくで「北海道夕張
      メロン600ml」を冷やして優しい柔和な笑顔で迎えて下さる「お女神さま」。
    これまでの写真は少し雑過ぎたと思っているので、お化粧直しの心算で頑張ってき
    れいにと思って再撮影しました。
    但し「ユートピア」の沙汰も金次第、財布の紐をゆるめなあきまへん! 

    綺麗な位置から綺麗に再登場していただきます。  
    下の写真;右側の道路が天端堤防の道路で、その右側が安威川となります。
    (23.09.02)