時節柄お体ご自愛下さいのレターをもらって怒るayuの巻き

2023年10月13日(金)   kumanoayu 


写真① 安威川散策スタート点近くで後方を見ています。
    生い茂っていた夏の雑草もきれいに刈り取られ、歩きやすくなりました。
            (23.10.13)


 最近立て続けにお身体ご自愛下さい」という文言の通信を受け取った。
こちらの身を案じて下さってくれている優しくて有りがたい末文だなあ!
こころ優しいお方だなあ!と素直に納めて置けば良いのに、どっこいこの ayu 様はこのままだまって引っ込んでいないのです。


同窓会の運営の仕事を手伝っているのでメールでの交信、また連絡の文書などが時々入ってくる。


写真② 散策開始から約4,5m下流に来たところです。前方の架橋は「水管橋」でそのすぐ
              先が「先鉾橋」となります。下流を見ています。(23.10.13)


用法として単純な間違いなのです。
ayu も他人様のことをとやかく言えた義理ではないのです。数年前まで間違いに気がつかないで使っていました。ある時気がついて赤面の思いをしたことが有ったのです。注意しないとややもすると陥りやすいフレーズなのです。


「自愛」という名詞は「体の健康状態に気をつけること」なので、「お体ご自愛ください」としてしまうと「体」が重複してしまいます。「ご自愛ください」が正しい敬語表現です。


最初は会の事務局長が発行したお礼状のハガキで有った。同窓会運営費用として会費を頂戴する方式でなく、数年に回「賛助金」をお願いする方式で運営している。有志の方が振込送金して下さるので、一段落した後に「お礼状」をお出しすることになっている。同窓会の会長名であるが事務局が代行して処理している。あろうことか末文に恥ずかしげも無く「お身体ご自愛下さい」とある。


写真③ 「タマスダレ」が秋を謳歌しています(安威川左岸堤防内法面)(23.10.13)


二つ目は会の事務局次長を務めてくれている級下のおっちゃんからのメールであった。この御仁にはかれこれ年ほど前にも同様の間違いが有り、指摘してあげたことが有る。
更に、さらにこのおっちゃんからは「老婆心ながら」とも言われてしまった。
「ご自愛」どころの話ではない。先輩に向かって何たる用法間違いを仕出かしているのか!開いた口が塞がらない。無礼者め!


三つめはごく最近であったが、級下のええ齢をこいたおっちゃんからであった。これはayu 宛てのレターでは無く、彼(年下のおっちゃん)がある用件で学校長宛てにお礼状を書いたその文章を私に披露してくれたのであったが、やらかしてしまっていたのです。
お身体ご自愛下さい」と!



写真④ 安威川の夕暮れ(誰かがカメラを向けていたので、こちらもつられてパチリ! 
    果たして結果は? (23.10.13 17時頃)


彼にやんわり指摘してあげたところ「先輩ならどう書かれますか?」


「あほんだらあ!おのれで調べたらんかい!勉強せい!」


今回も激しく! 猛烈に! 
人のふり見て我がふり直せと言われんうちに (おしまい)とさせて頂きます。


写真⑤ サギが陸に遠征してきました。「おーい早く川に戻りや、お体ご自愛
    下さいねえ!」  (23,10,13)