NO PROBLEMという英語についてのお話をさせて頂くの巻きなのだ
2023年11月 9日(木) kumanoayu
写真① ススキが生える初秋の安威川散策路(23.11.08)
最近どなたかが「ノープロブレム/ No problem 」と表現されていたことを目にした。
英語国でないのであるが、覚えやすい「フレーズ/ phrase」なので日常会話では「サンキュ―/ Thank you」と同様にこの日本においても便利の良い言葉だと思うが、「サンキュー」は今も昔も「和製英語?」の如く、この日本に於いては無くてはならないほど、生活の中にどっしりと根を下ろして大きく君臨しているのではなかろうか! 四六時中、耳に入ってくる。
しかし「ノープロブレム」はそれほど頻繁に多用されていないのではなかろうか、それほど耳に入って来ない。
写真② 「オギザリス」の花、兵庫家猪名川町内で(23,11,09)
日本語社会だから当然と言えば当然であるが、しかしこれが慣れて来ると意外に有益な言葉ではないかと思っているのです。
若い頃、そう今は昔の話ですが、取引の関係で英国はロンドンから一人の青年が来日しました。
日本のある産業機械を購入して頂くこととなり、出荷前の技術研修に来日したものであった。10 日間ほどの滞在中はなんだかんだと行動を共にすることが多くなる。その時、かの青年が再々「ノープロブレム/ No problem」を使った。
写真③ 兵庫県川西市内/一庫(ひとくら)ダム/湖面でボートを浮かべて魚釣り
中央と右奥、2人います(23.11.09)
語学的に詳しいことはようわからんけど、直訳「問題有りません」文字通リである。理解しやすい。
英語の世界のことはようわからんけど、
この料理はおいしいですか?
迎えの時間は 〇〇 時でよろしいですか?
寒くないですか?
日本の車の乗り心地はどうですか?
お買い上げの産業機械装置は気に入って頂けましたか?
例えに際限がないが、あらゆる場面で応用出来そうだ。英語会話に不自由な自分でもこのフレーズひとつで相当の場面においてもしのげるぞ!と、にっこりして、それ以後はかなり大胆に生意気に、さも分かったふりをしてこれを多用して会話を発展させた気がする。
相手さんの耳に「No problem」で届いたかどうかはよう知らんけど!
いまだにまともにおしゃべり出来ないのには大きな「Problem/問題」がある。
(おわり)
写真④ 「カタバミ」の花、兵庫家猪名川町内で(23,11,09)
写真⑤ 「エノキ」の黄葉、兵庫家猪名川町内で(23,11,09)
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