今日もまた「アフターユー/After you」の思いでの巻きなのです

2023年11月12日(日)   kumanoayu 


写真① 今日は高槻市内で散策ノルマを追求しました。道中で見かけた秋の花を写してきま
              した。以下同文となります(23.11.12)八重のジニア。


 日本語圏内で英語を使用することが今の時代に於いてはおかしいことでも無ければ不思議なことでも無いと言っても許されるであろう!


前回「ノープロブレム/ no problem」という言葉について、イギリスから来日した青年が日常生活の中で再々多用していたのでこちらとしても「耳にタコ」で頭の隅っこにこびり付いてしまったものである。


英語圏の本場イギリスから直行で来た「ちゃきちゃき」の青年が多用するということは、この言葉が本国でも相当な位置を占めている言葉なのだなと感嘆していた。そしてこの ayu 様も早速猿まねをして応用することにしたのであった。


写真② ケイトウと後背にコスモス


その後イギリスに行く機会が有った。その青年のいる会社を訪問して、もっと年配のおじさん英国人ともビジネスでともに行動することが有った。そのおじさん達も日常生活、ビジネス生活において、この日本人及び、本国である同国人(英国人)との会話に於いても結構挟んで使っていたので、これはもうあの青年だけの言葉ではなく、この国にしっかり定着している「市民権」を有した言葉なのだと理解した。


ろくすっぽ英会話が出来ない ayu であったが自信を持ってこの言葉を会話に挟むようになった。
英会話がろくに出来もしないのにこれが通じると、何となく相手からなんだか認めてもらえたような気分に陥り、内心鼻を高くしたものであった。


(井の中の蛙天井を知らずされど空の深さ(青さ)を知る)


写真③ デージー


ayu はもうひとつ好きな言葉に「アフターユー/After you」が有ります。
英語には全く以って強くないので偉そうなことは云えないのですが、昔、そう今からするともう昔の話になりますが、英国出張の時に生粋の英国人から、「短期間と云えどもこの国で生活するからには、この言葉はしっかりと覚えておくとよろしい! 勿論率先して使うことに意味がある」と言って伝授して頂いたのです。


写真④ 鈴なり「エンジエルストランペット」強い毒があるそうです。
    花言葉(愛嬌、偽りの魅力)だそうです。


彼曰く「英国紳士の紳士たる重要な意味を持つ言葉である」と。直ぐに実践しました。相手から直ちにこちらの眼をみてにっこりと「サンキュー/ Thank you」と返していただいたことを印象的に憶えています。


それ以来日常生活で折りに触れ使用していますが、この日本では相手さんからにっこりと微笑んで「ありがとう/Thank you」と返していただいたことがさほど多くは無いのが少し寂しい気がする。


それ以上に「お先にどうぞ!」=「アフターユー/After you」と言ってもらうことが殆ど無いような気がする。「ありがとう/Thank you」と微笑んでお返しする機会が無くて寂しい
思いが募っている今日この頃なのです。
                                   (おわり)


写真⑤ 「春を待つ」:刈り入れの終わった田んぼと百姓屋敷