お局さんのいない職場は受話器が先にガチャリというのかしらの巻き
2023年11月16日(木) kumanoayu
写真① 高槻市・今城塚古墳公園で秋の空(23.11.16)
インフルエンザの予防接種のため、お世話になっている掛かり付け医院に予約不要であると聞いていたが、念のため架電した。
こちらは患者と云えどもお得意さんなので「毎度!」とは言わなかったものの「ああ ayu さん、おはようございます」と元気の良い常識的な挨拶ことばが耳に達した。
こちらは歌手でもないのに声だけで名前が通っているということは面倒が無くて嬉しいことでは無いか!
いや待てよ!医院で有名人になるほど名前を覚えられているからと言って喜んでいる場合ではないのではなかろうか!
写真② 内濠の斜面の草刈り:遠隔操作で作業していました。
高槻市・今城塚古墳公園内濠で(23.11.16)
本音を言うならば名前を憶えてもらうのはうれしいが、常連さんになって覚えてもらうのは気持ちとして微妙である。むしろ「ええーっとお名前なんとおっしゃいましたかねえ?」と云ってもらう 関係の方が好ましいのではなかろうか!
再々利用してお世話になっているから自然と名前を憶えていただけるのであろう。ここはそれでもスッタフさんは10名ほどおってである。
電話の向こうで「気を付けてお越しください」と優しい言葉をお掛けいただいて、心温かくほのぼのとした気持ちになるや否や、こちらより先に”ガチャリ”と言って受話器を置いた。TV電話で無いので相手の様子を見ていたわけでは無いが、無機質なガチャリ音が耳に達したから“一耳瞭然”である。
写真③ 高槻市・今城塚古墳公園の内濠にもカモ類が飛来(23.11.16)
普段の音と変わりは無いのであろうが、先に切られた時の耳に届くガチャリ音は何となく嫌な感じで耳に達する。
マナー以前の問題で有ろうが、一般常識が退化しつつあるのではなかろうかと思うことが多い。
大手企業では教育訓練を受け、さらに先輩大御所お局様始め佳き先輩の姿を見て育つ。(“宝塚”のことはよう知らんけどな)
企業人はさすがにこの程度のマナーは立派にこなしておられる。
写真④ 電話機(イメージ:ネットから借用です)
先輩でええ人がおったら背中を見て育つものであるが、ここではいるのかいないのか、よう知らんけど、おったとしても本人に学ぶ姿勢が無いとどうにもならない。
賢い子は黙っていても良いことや知らないことを周囲から吸収して切磋琢磨して知らない間に追い越していくほどに一丁前に育っていくものである。
ここは教育係としてボランテイアで指導に出っ張ってやろうかしら!
パンストなんて品の無いお話をするようなおっちゃんは『お呼びでない』と「植木等」さんに言われそうだ。 『こりゃまた失礼しました』
(おわり)
写真⑤ 安威川の流れに「サギ」が出所して来て「喜びの舞い」仮釈放か?
数日前の雨で少し増水しています。(23.11.15)
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