自治体の空き地の整備に着手して半年が経過しましたの巻き

2023年11月24日(金)   kumanoayu 


写真① 錦秋の京都嵯峨地区


 住まいの高槻市からいつもの安威川散策のために自動車で距離にして片道で約 5km、時間にして約 10分間の所要である。
中学校の横の道路が駐車禁止の区域でないので、ここに駐車して安威川散策に向かう。


雑草だらけで荒れ放題、不法ゴミ類の投げ込み場所で汚れ放題の、市有地が目の前に有った。せめて駐車させて頂いている何かのお礼にと思って周辺の道路清掃を始めていたのであったが、そのついでにこの市有地も少し何とかせねばなるまいと思いを馳せた。


大きな面積の部分は除草作業後に「防草シート」張りつけ施工をして頂き、残る「直角三角」イメージの土地の部分は「防草シート」を張るほどの面積でもないしその価値無しとの判断で有った。


けれどもこのまま放置するとまた元の雑草だらけで荒れ放題、不法ゴミ類の投げ込みで汚れ放題になるのは「火を見るよりも明らか」であることは目に見えている。


写真② 整備前と整備後の植栽開始後 


写真③ 直角三角形のイメージイラスト〈ネットからの借用です〉


ここを「お花畑」にしてしまえば不法投棄も減るのではなかろうかと思いついた。人間誰しも美しい花を見れば心も和むことで有ろう、雑草の一本も抜きたくなるであろう、水の一杯なりとやりたくなるであろうと思い、自治体の内々の暗黙の了解を得て、着手したのであった。


隣近所からも積極的にお花の提供を頂いたりして、少しずつ増えて来て最初は土の部分がむき出しで有ったが今は、お陰様で隠れるように生い茂って来た。


写真④ 上の①に同じです。


寒くなって来て1年草も徐々に役割を終えようとしている。来春に向けてどんなお花を選定しようかしら!とあれこれ思案するのも楽しみのひとつである。


                                  (おわり)


写真⑤ 上の①に同じです。