安威川散策で鴨の写真を撮っていたら「鴨は美味しいでしょうね!」と声を掛けられたの巻き

2023年12月10日(日) 332  kumanoayu 


写真① 安威川散策スタート地点から上流方向を見ています。
    山と山が重なるV字地点あたりに「安威川ダム」が有ります(23.12.10)


 関西の高槻市、茨木市方面においては、12月とも思えないような、暖かいと言う訳ではないけれど、かといって寒く涼しいわけでも無い気候であった。
ごちゃごちゃ個人的感想を述べ立てるよりも具体的に数値で紹介いたしましょう!  
15 時現代:気温 19 ℃、湿度 58 %、風速 m/秒。


という有りがたい環境でいつもの安威川散策修養に精を出した。
km 地点あたりを通過したところで川で生活している「鴨」を観察していた同年代らしいおばさまと、「鴨」の写真を撮っている ayu と会話が発生した。


そして立ち止まっているのも、もったいないので多分に共通の目的で有ろうところの「散策歩行」を続けながら会話を続けることにした。


写真② 安威川ではいつもの光景です。鴨やんがサギちゃんと遊んでいます。 (23.12.10)


おばさま曰く「以前にもここでお会いして会話しましたよ、確かに!」
ayu 当初「確かに!」の記憶が無かったがお話している間に、その時の会話の内容がどうもあれこれと符号が一致することが多く、「さも有りなん!」と勝手にそれを認定した。


またおばさま続けて曰く「鴨はおいしいでしょうね!
ダイナミックな、さらにこの川の鴨を捕獲して食べようというのか!
何と直截的な大胆な思っていることを単刀直入におっしゃるお方だ!


写真③ JR鉄橋に差し掛かったら線路の傍で「撮り鉄」の兄やんが2人頑張って撮ってい
    たのでその「撮り鉄の兄やん」を撮った(23.12.10)


少なからずこの安威川を殆ど毎日のように散策のために来ているが、ここで遊泳して生活している鴨を指して「食べたら美味しいでしょうね!」との御発声が我が耳に到達したのは初めてである。


しかし食通なら誰しもが考えていそうなことでは無いか!思っていることをもじもじ言わないよりも、自分の考え方や気持ちをはっきり発言される方が素敵ではないか!


写真④ 安威川左岸の多目的広場です。ベトナム人の若者が30名ほど集まってサッカーに興
    じていました。今日は日曜日。近辺で就業労働や学生等が仲良く集って母国語で楽
    しい時間を過ごすのでしょう!
     「シンチャオ/こんにちは」
     「ヘンガップライ/またお会いしましょう(さようなら)」
    と挨拶しましたが、上手な日本語と爽やかな笑顔を返してくれました(23.12.10)


石川県金沢市内で生活していた頃、冬の時季になると鴨肉を使った「治部煮」という美味しい料理を頂いたことを思い出した。
転勤族でそれでも「マイホーム」を購入して家族で生活していたのであるから、そこそこ金沢の郷土料理についても堪能する機会が多かった。


地元の方は「家庭の郷土料理」としてそれぞれの御家庭のレシピというものが有ったようであるが、いわゆるよそ者の ayu はビジネスでお客様と料理屋さんで頂くことが専らであった。


このおばさまとお話していて懐かしい金沢での冬の食生活を思い出していた。


写真⑤ 金沢でこれから食卓にまた料理屋さんで人気の鴨肉を使った郷土料理
    として人気のある「治部煮」、写真はネットからの借用です。


しかし散策に足を動かすことに気を取られていて「鴨の狩猟は免許制ですよ!」ということをこのおばさまに申し上げることを言いそびれた。


                                              (おわり)


写真⑥ 北海道は別海町に出張した時のことレンタカーで中標津空港に向かう予定にしてい
    ました。お客様担当者が中標津南町3-3 の寿司屋さんに立ち寄って行くといい
    よ!と進めて下さいました。
    そこは少し小高い丘の上に有ったような気がしました。ナビ付きの車ですから目

    閉じていても連れて行ってくれます。違えずに到着しました。目を開いて運転し
     「根室花まる・中標津店」に到着しました。小樽でないので小樽の名店と比べられ
    ることも無いし、ご紹介下さったお客様には感謝しています。(数年前のお話)