安威川から離れて美味しいコーヒーを頂くの巻き

朋遠方より来る珈琲を頂きながら談笑するもまた楽しからずや


2022年11月17日(木)    kumanoayu


写真① 秋本番です(高槻市内で)


 久しぶりに先輩である友人と会うことになった。歳は5歳ほど上かと思うがまだまだとても元気になさっておられる。数日前も運転免許更新で高齢者対象の受講必須の教育が自動車教習所を会場としてあった由。私もまた数年先には同じ背景から受講することが廻ってくることになる。


 1か月に1度ほどの割で気の利いた喫茶店で会うことにしている。
気の利いたとは2人に共通することとしては、珈琲さえ飲めればどんな喫茶店でも良いというわけでは無い。ひとつにはテーブルの配置が少しゆったりしていること、隣の席の会話がそれほど大きな声で聞こえてこない方が良い。
窓があって外の景色が眺められること、綺麗な植栽などが目を癒してくれる中庭などがあれば尚Good !
偉そうなことは言えないが、足を運んできている客層も通常の雰囲気の人たちが良い。グループで来ていてかなり声高に楽しくしゃべり倒されると、少し周囲のことも考えて!と言いたくなることが有る。居酒屋がそうだとは言うつもりは無いが、利用する目的を考えて普通に利用することが肝要であろう。
(ここでも「孟母三遷の教え」かしら!)


写真② 信号のある交差点の一角に「ピラカンサ」が真っ盛り(高槻市内)


 肝心のコーヒーの味はと云うと、こちらも偉そうに分かっているわけで無いので、ウンチクは言わない。普通に美味しいと思えればそれでGood ! コーヒーを看板にお店を展開されているのであるから、今どき不味い味のお店がそうそう簡単に有るとは思えない。一度入ってどれかでも条件にかなわなければ、二度目からはそこは除外すれば良いだけのことで有る。会話を楽しみながら、どこかにメガネに適った素敵なお店が無いか常にアンテナを張って探求しているのである。
今日のお店は2人の共通判定としては「Very Good !」なので何度か足を運んでいるのです。


写真③ アサ(カエデ科)の木、昼間でもアサの木です(高槻市内で)


 この先輩とはビジネスでつながりが出来て、お付き合いを始めてから既に50有余年と言ってしまうと、歳がバレてしまいますが公私に亘っての長いお付き合いです。お互い既に第一線を退いて早や十数余年。今のお付き合いはこの歴史の上に成り立っているのです。一番長くそして深くお付き合いが続いているのはこの方をおいてほかにおりません。
現役の頃はビジネスパートナーとして取引関係で付き合いがあり、その頻度も濃密な実績を積んだものであるから、あーでもない、こーでもないと、昔の話から今日の老後の生活のことやら、話の尽きることは有りません。
今日もコーヒーの後は無料サービスのお水がとても美味しかったので2杯も頂いて談義に花が咲いたものです。


 私は幸か不幸かおかげ様で嫁は健在で大いに助けてもらっていますので、誠に有りがたく感謝して、こうして好きな珈琲店を探すのに余念がないのですが、彼は5年ほど前に最愛の連れ合いを見送っています。息子さんお一人おってですが、只今は関東で所帯を持っておられます。
今は独り身なので世に云うところの「至れり尽くせりイメージのマンション」に移り住んでおられます。
予約が必要かどうか聞き忘れましたが、自炊は嫌だというお方達が利用可能な館内レストランもあるようです。医療介護の専門士も常駐とのことで、このコロナ禍ではそれはそれは出入り口での厳重なチエック体制があって、住民保護が前提のようで、いわゆる快適過保護状態(?) 世の中、金次第(?)
ご子息夫妻とも時々旅行に出ているようで、近々関東の「那須塩原温泉」に出向く予定との話でした。
 先輩殿、元気で帰ってきてください。またもう1軒探しておきます。(おわり)


写真④ 街中住宅街の一角にたわわに実っているミカンです。
    和歌山、愛媛も真っ青? (ミカンは黄金色 / 高槻市内 )


追って書き: なんだかんだで本日は安威川訪問は叶いませんでしたが、それでも上手に時
                         間配分をコントロールして走行ノルマは13500歩達成しました。