無人レジに初めて遭遇し世間の動静から遅れている自分に少し愕然とするの巻き

2024年01月27日(土)   kumanoayu 


写真① 安威川右岸から左岸の下流方向を見る(24.01.19) 


 この辺りでは「大型ショッピングモール」と呼んでも世間様から許されるであろうと思っているが、かなり大きな規模のお店で有る。
先日、安威川散策の帰りにふらふらっと吸い込まれるように立ち寄った、


そうは言っても関東に行けばこれの何倍かの大きなお店が有ると聞く。
この程度で驚いていては関東に出向いたときに「あなたは田舎者」と揶揄されるかも知れない。世間は広いということを肝に銘じて関東に出向かないといけないであろう。


親切なおばさまと入口で遭遇した。この店の常連さんらしくあれこれと買い回りについてのノウハウを教えて下さった。


写真② 16 時頃安威川右岸を利用して上流に歩を進めている。ここの幼稚園児はいつも元
               気で、左岸を通過していても運動場で走り回ってキャーキャーと言う歓声が聞こえ
    て来る。そして彼らは片時も休むことなく運動場を所狭しと走り回っている。
    休むことなく泳ぎ続ける習性の「マグロ」のことをふと思い出す(24.01.19)


バナナ売り場に立ち回り、購入目的で物色していると再度その親切なおばさまとすれ違った。そのおばさまもバナナを購入されるようである。そして「これはお買い得やで!」と言って売り出し中のバナナのすぐ横に、少し弱りかけたバナナが「半値」の値札で結構たくさん並んでいた。


一旦買うてしまったら鮮度の関係上一生懸命早く消化しないといけないであろう!
そのバナナを急いで食べないといけないという、このような強迫観念に近い背景でのバナナを買うというのは敬遠したいところであるが、横に親切なおばさまがいらっしゃっるのでグッドアドバイスを頂戴した以上これを無視するわけにも参らぬし、お愛嬌で購入することに腹を決めた。


写真③ 安威川散策で風の強い日は「西河原公園」内を通過します(24.01.25)


出来るだけ色落ちしていないのをササッと探して個を買い物かごに入れた。
これで義理を果たせたと思った。
次回またこの親切なおば様に遭遇しないとも限らない。次回はバナナ売り場を避けて買い物に来るとしよう!
ニコニコ笑顔で目礼してその場を離れた。


家庭内では自炊同然の賄いをしているので、少々の食材と大好きな焼きそば、それにお買い得バナナを2個購入した。
ついでになんだかんだと必要なものを見繕って買い物かごに投げ込んだ。


精算して早く帰らないと外は月夜とは言え、どっぷりと暗くなっていることで有ろう。
精算場所に移動するとそには店員さんがいなくてレジの近くで相談員のような若い店員さんが、有れやこれやお客の相談にてきぱきと応じている。
そうか無人の精算システムか!」とようやく気がついた。


近年の人材不足、人件費の高騰等々多くの問題を解消すべくこの場所での自動化、省人化が進んでいるという。


① セルフレジ   店員が商品のBCを読み込むが、支払いは利用客が精算機で行う。
 (有人)


② フルセルフレジ 客が商品のBCを読み込む。支払いは利用客が精算機で行う。
 (無人)

写真:セルフレジのイメージ写真(ネットからの借用です)


③ 無人レジ    複数の商品をカゴにランダムに入れたまま一括で読み取る。
 (無人)     会計にかかる時間の短縮。
          商品に付けられた「ICタグ」が発する電波を読み込む。
         


写真:無人レジのイメージ写真(ネットからの借用です)


AYU が常時利用している店では ① と ② の方式で有るが、ここでは既にが導入されていた。
購入した複数の商品をカゴにランダムに入れたままなので有るが、瞬時に計算して合計金額が表示される。
一瞬「晴天の霹靂」感覚に落ち込んだ。一体どうしてという疑問が有ったが、説明を受けて納得した。この世の中デジタル電子の時代なので何でもできるのであろうが、このシステムには少し感嘆させられた。


AYU の頭は遅れている。AYU の敗けであった。
                                            (おわり)


写真④ 「晴天の霹靂」を象徴的にイメージした「雷鳴」の写真です。
    (ネットからの借用です)