２０２４年０２月０５日（月）　　　kumanoayu　

写真①　本日の安威川散策スタート地点付近。上流方向に「高槻赤十字病院」を見る。
　　　　（24.02.04）　

　数日前に行儀の良くない国会議員が行った女性議員に対する蔑視発言について、このAYU様が仏さまのお教えに反して口汚くののしり、抗議の意思表示をしたことが有る。そして世論はもっと激しく当の本人に抗議をすべきではないか！いわんや当の女性議員の多くのお仲間である全国の地方自治体を始めとする女性議員殿が団結して猛烈な抗議行動を起こすべきではないのか！と啓蒙意見を述べた。

このままでは女性の地位向上はいつまで経っても足踏みどころか、暴言のもとに踏み倒されているのではなかろうか！

写真②　蝋梅（ろうばい）の花。高槻市内で（24.02.04）

２月３日付け読売新聞朝刊１１面・国会論戦の詳報（２日の参院代表質問から）
　容姿のやゆ許されるのか　立社・田島氏
　　麻生元首相（自民党副総裁）が上川外相について年齢や容姿に関連するコメントを行っ
　　た。職場で同僚や部下に年齢や容姿をやゆする発言は許されるのか
　首相答弁　
　　年齢や容姿をやゆし、相手を不快にさせるような発言は慎むべきだ。

２月３日付け読売新聞朝刊４面・政治
　上川氏への発言撤回
　　自民党の麻生副総裁は２日、上川外相を巡る自らの発言について「上川氏の功績を紹介
　　する趣旨だったとは言え、容姿に言及したことなど表現に不適切な点が有ったことは否
　　めず、発言を撤回する」とのコメントを発表した。
　　麻生氏は１月２８日の公演で、上川氏の仕事ぶりを評価する一方、「少なくともそんな
　　に美しい方とは言わない」と容姿に触れる場面も有った。

写真③　安威川で鴨が仲良く群れています（24.02.04）

政治家として過去のこととはいえ、一国の首相まで務められた人物は国内はおろか全世界からもそれなりの目で見られているものであろう。
発言を撤回して謝罪の意を表したからと言って済む問題では無い。

政権党内の持ち回りのような順番で巡って来たポストの感が否めない。
日本を代表する人物で有ればそれにふさわしい品格を持つべきではなかろうか！
卑しくとも「品格」などと言うことは一朝一夕にして出来上がるものでは無かろう！
「発言を撤回する」という態度もいかがなものか！　
うるさいことになりかねないからさっさと幕引きをしておこうと態の言い「撤回」と「頬かむり」ではないのか！　姑息極まりないと言えよう！

写真④　安威川の多目的広場でベトナム人青年がサッカーに興じていた。
　　　　AYU おじさんが接近して「シンチャオ」、「ヘンガップライ」と簡単な挨拶を交
　　　　わす。発音が良いのですぐに通じた（24.02.04）

「馬鹿な発言をした私が悪うございました」と謝罪をしてから「心底から深く反省をしたうえでこれを撤回させて頂きます」と言うべきでないのか！
当の女性にも即刻謝罪のための行動を起こしたのであろうか！？

その上で自分の発言に責任を持って職を辞する潔さ（切腹）が本懐ではないのか！　
支持者選挙民を前にして受けを狙ったチャラチャラおべんちゃら発言ではお茶も沸きませんぜ！

女性蔑視をしてまで男性優位に立ちたいのであれば、日本男子としての本懐を示し、国民から尊敬される人物になってからでも遅くないのではなかろうか！　
　　
こんなレベルでは道頓堀に飛び込んでもあかんやろうなあ！　　　（おわり）　

写真⑤　高槻市「さくら公園」今はじいっとしていますが間もなく満を持してパット開花し
　　　　ます（24.02.03）