低気圧が到来すると新築住宅に移りたいと夢を見ている AYU の巻き

2024年02月06日(火)   kumanoayu 


写真① 秋に京都・嵯峨地区を訪ねました。道端でパチリです。ツワブキの花。
         
    2月5日(月)本日から明日にかけて全国的に「」の予想が報じられている。こちら関西でも朝から傘が要るか要らぬかという中途半端な、しかし予報通リの下り坂に向かっているであろうことは、長年生きてきた証で有ろうこのおっちゃんにも判然とする。


18時頃にはいつもとは違う風雨が発生してアルミサッシの軽量雨戸を僅かならでは有るが“ ガタ、ガタ “ と少しノックをする。
AYU の家よりも後年になってから建築した娘の家は「電動シャッター式雨戸」であったのでボタン操作一つで開閉が可能で有る。

写真② 「電動シャッター式雨戸」のイメージ写真(ネットからお借りしました)


AYU 宅では最初に室内の窓ガラスを開けて後に、雨戸の戸袋から雨戸を引っ張り出して操作しないといけない。当然ながら処理が終わると、室内の窓ガラスを閉めることになる。


厄介で面倒な話である。室内の窓ガラスの前に机でも常置していることになっていれば、アクセスがすんなりと行かないのでさらに厄介が倍加する話である。
広い広い部屋で無いので自業自得と不承不承覚悟を決めておくしかない。

写真③ 同上②におなじです。


それゆえに台風か、数日間留守にするとき以外はその雨戸を閉じることは無い。
しかし電動シャッター式であれば少々の電気消費量は嵩んでも毎日作動させることになるであろう。
何といっても起動ボタン一つで実に静かな動作音で目的が達成できるのである。


しかしAYU の育った昔の家の雨戸は杉板か檜材で出来ていた。昔の家は大抵はそうで有った。そして年季が経てばたつほど、自然発生的な材料特性から生じる摩耗とか歪みとかで、その開閉作業は子供のパワーでは時として厄介な作業を強いられることになる。

写真④ 京都・嵯峨地区のお寺さんの苔むした庭の一部(本人撮影)


こうしてみると “ たかが雨戸されど雨戸 “ 時代と共に技術の進歩には目を見張るものが有る。
人間の英知と相まって素材、材質、材料から構成される生活の知恵の進歩で有ろうか! 


昔  :  板材による雨戸     人間操作、立て付けが悪いと足で蹴ることを余儀なく
                  されることが有る。


AYU  : アルミ素材による雨戸   人間操作、室内のガラス窓を開閉する手間が加わる


娘宅  : 軽量素材(アルミ+樹脂材) 電動式、操作ボタン1個で子供でも容易に可能。


宝くじでも当たればもっと大きな文化住宅を建築して引っ越しをしたいと夢を見てい
る AYU おじんの近況です。            
                                   (おわり)

写真⑤ 同上①に同じです。