安威川散策でとても感激した二つの出来事の巻

本日の安威川はとても綺麗でした
            2022年11月21日(月)    kumanoayu


写真① 前夜の雨で散策路のところどころにに水溜りが出来ています。
    太田中学校付近からR171三島橋間の間でところどころに発生するこ
    とがあります。今は両端が綺麗に草苅りされていて、その上を歩くこ
    とが可能なので、通過するのも容易です。2m近く生い茂っている時は

    往生します。


集めて置いた落ち葉の山が消えていた。
  ここ数日天候が良くなかったこともあり、安威川散策は避けることとなっていたが今日は朝から心地良い暖かさで、昼間の気温は20℃、雲は有るものの秋らしい青空も有り、そして殆ど風も無く誠に散歩日和で、2日振りに修養に赴かせていただいた。


散策起点の近くに太田中学校が有るが、付近の市道の並木から、毎日のように色づいて枯れた葉っぱが落ちて来て、歩道や車道を一杯に埋め尽くす。
先週の金曜日にこの落ち葉を掃き集めて数か所に集めて置いた。その日は大きなゴミ袋を持っていなかったので残念であるが後日大きな袋を持参して回収しようと思って帰宅した。
スーパーで購入するLサイズの袋だと20枚くらいは必要であろうと見積もった。
家には夏から冬へのタイヤ交換をした時に業者さんがタイヤを入れてくれた大きな袋が4枚有るのだ。
夜中にでも強い風が吹いて、折角掃き集めた枯れ葉の山が飛び散ってしまわないかと、面倒な思いで後ろ髪をひかれたが、いかんともしがたいので、ここはきっぱりとあきらめた。


写真② 写真は逆さまでは有りません。面白い花に今年も出くわしましたが、名前は?
    11/23:「エンジエルストランペット」とご教示いただきました(この項追記です)


 昨夜はかなり雨が降っていた。風は殆ど無かったと思われた。眠り込んでいたので保証の限りでは無い。
風が強いと折角掃き集めた落ち葉が飛び散ってしまっているかも知れない。
それはそれで仕方がない、「身から出た錆」だけのことで有る。また掃き集めれば良いだけのことで有る。と腹をくくって用意周到で現場に到着してみて驚いた。そのゴミが綺麗に片付けられてきれいさっぱり何にもないではないか!
数か所に集めて置いたのだが、すべてきれいに無くなっているのだ。
この場所は他のボランテイアのお方が殆ど回られていないと思っていたが、あのかなりな量の枯れ葉の山を見られたお方が、強い風で吹き飛ばされないうちに処理をしましょうと言うことで、そーっと処理して下さったのかも知れない。即刻処理が出来なかったことに対する忸怩たる思いに、感謝の気持ちが乗り移った瞬間であった。


写真③ またまた皇帝ダリアの登場です。代わり映えしなくて恐縮ですが、今回は少しうん
    蓄がございます。ご容赦下さい。
       (撮影22.11.21 安威川JR鉄橋から少し下流の左岸住宅地の堤防法面)
    散策中に散策仲間に出会った。花の写真を撮っては鑑賞している御仁である。ゴル
    フの腕は後期高齢者ながら尚シングルプレイヤーで益々向上中であるから尊敬に値
    する。その彼が「この花の正式名は「皇帝ダリア」とは呼ばないそうだ」と言った
    ので、反発するわけではないが自分の知識の涵養の為、帰宅して調べたことを以下
    に紹介申し上げる。
     学名…Dahlia imperialis
     和名…コダチダリア(木立ダリア)
     別名…コウテイダリア、ツリーダリア
     科名…キク科
     属名…テンジクボタン属(ダリア属)
     原産国…メキシコ~中米       

                     出典/ガーデニングの図鑑から引用


本日の安威川はいつもに比べると目茶苦茶きれいであった。
 そしていつも通リ安威川遊歩道の散策開始地点から本日の修行を開始した。昨夜の多少多めの風雨でゴミ類は吹き飛ばされ、はたまた水中に投棄されていたゴミ類は増水の力で下流に運ばれていったのかも知れない。
兎に角不思議なほど綺麗だったのです。「ゴミひとつ無い」と言えばほめ過ぎで少し大げさですが、そう言わせるほど綺麗だったのです。
起点の太田中学校付近から、必要以上にゴミ発見に神経を集中させて下流に向かって歩行は続きます。そしていつもの5km 折り返し点近くまで来ましたが、雨後の晴天のようにゴミ類は殆ど見当たりませんでした。こんな散策遊歩道はめったに遭遇したことの無い経験でした。
多分に数名からなるボランテイアのお方達のお力ではなかろうかと推定いたします。感謝申し上げます。ゴミが無いとは申せ、私も必死になって川下で流れ着くゴミの溜まり場で、取りあえずゴミ袋にいっぱい回収しました。             (おわり)


写真④ これは相当以前から左岸堤防法面に不法投棄されていた粗大ごみであるが、本日今にも河川に落下するのではないかという遊歩道近くまで場所を変えていた。想像するに昨夜の風雨のせいかも知れない。このまま放置すると面白がって川の中に蹴り込む不届きものが必ずいるものです。待ったなしです。
堤防側法面に移動して取り敢えず、蹴り込む誘惑から退避させ、そして管轄のお役所に連絡して回収をお願いしました。