２０２４年０３月０５日（火）　　　kumanoayu　

写真　①　安威川の鴨ちゃん達（24.03.04 夕刻）

　安威川散策開始から約 700 mほど下流に向かって歩いたころ、左岸の天端堤防道路の歩道の横に大手清涼飲料水メーカの自動販売機が置かれている。
メーカは「ポッカサッポロ会社」の販売部門の会社さんである。
自販機の横には利用されたお客様が空き缶や空ボトルを捨てるためのゴミ箱が用意されている。

ここで購入して道路を横切れば安威川遊歩道に通じるための階段がある。
天気の良い時などはここの階段で一休みしながら喫煙あり、また購入した飲料製品で美味しく咽喉を潤すのであろう！
時々この階段にはたばこの吸い殻や、空き缶が放置された状態（捨てて有る）が目に付く。

写真②　当該の自販機、左側にはメーカ備え付けの空き缶容器回収用の BOX が用意されて
  　　　  いる。右端には空き缶が１缶放置されていた（24.03.04）
　　　　缶製品は「ポッカサッポロ」さんの製品です（ネットからの借用です）

ここに外部から持ち込んで放置したままの一般ごみ袋が不法投棄されていた。
自販機を利用してこの場で飲み干したお客様に便宜を提供するために用意されているもので有る。空容器を回収する目的の設備なので一般ごみ袋は投入口からは入れることが出来ない。それでもこうして横に不法投棄しているのである。

自宅近くの「指定ゴミ捨て場所」に捨てることの出来ない何か事情が有るのであろうか？　事情の如何にかかわらずこれは大きな犯罪であることを認識してもらわないと日本国民とは言えないのでは無かろうか！。

写真③　綺麗な花「ビオラとヒナギク」花のように心も美しく！

この写真の自販機右端にも「空き缶」が１個放置されている。
何故メーカさんがわざわざサービス精神旺盛に段取りして設置して下さったゴミ箱に捨てないのであろうか？
ここまで利用者さんのために至れり尽くせりの奉仕をなさって下さっているのになにゆえに「親の心子知らず」のような態度を取るのであろうか？
美味しく頂いたらそのお礼の心算で横に設置されている空き容器回収用ゴミ箱に「感謝の気持ちを込めて」投入するというのが「仁義」というものでは無いのではなかろうか！　
鶴田浩二さんに叱られるぞ！　馬鹿たれが！

写真④　綺麗な花「ゼフイランサス」

おっとちょっとお待ちくださいよ！この空き缶は良く見るとこの自販機で購入した製品では有りませんでした。ライバル会社の「サントリー製品」でしたね！
ということは、ここまで来て捨てようと思ったけれど、他社の製品の空き缶をポッカさんが用意してある空き缶回収BOXに捨てたのでは「仁義に悖る」と信念を貫いて敢えてBOXに投入することを避けたので有るか！
うーむこれは見上げた心掛けであるな。鶴田浩二さんも褒めて下さるかな！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おわ

写真⑤　サントリー珈琲BOSS製品（ネットからの借用です）

（以下の条文はネットからの引用です）
　　廃棄物の処理および清掃に関する法律（廃棄物処理法）において、みだりにごみを投棄
　　することは禁止されており、不法投棄を行った者は罰則に処せられます。 個人の場合
　　は5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方。 法人の場合は3億
　　円以下の罰金。