２０２４年０３月１１日（月）　　　kumanoayu　

写真　①　安威川散策開始１，５ km 通過地点から上流方向をふりかえっています。青空と鉄
   　　　　 塔と雲、好きな写真です（24.03.10）

　日曜日の朝は晴の兆しを見せているが、少し強めの風が時折唸っては電動式開閉シャッター雨戸でない手作業開閉式のそれを軽くノックする。
気温はと言えば４～６℃、日中でも最高で１０℃の予報で有る。相変わらず風が雨戸を叩く。今日の最大風速は１１km/ｈ だそうだ。

確定申告が終わったら財布の中身と相談して雨戸改良の費用を調べて胸算用でもしてみるかと心が揺れる。

来週中に税務署を訪問する予定にしている。頭がアホなものだから、この時代になってもまだ「オンライン申告」も出来ないでいるのである。
「頭がアホ」などと勝手に自虐的表現をしてしまったが、親が聞いていたら「そんな子供を産んだ覚えがありません！」と激怒して叱られるかも知れない。

写真②　同 ２，５ km 通過地点付近で鴨を見る。高槻市「今城塚古墳公園」内堀の鴨は仲が
　　　　悪いようで再々喧嘩しているが、ここ茨木市「安威川」で生息している鴨は仲が良
　　　　い。喧嘩している姿を見かけたことが無い。いわゆる「池」と「川」という違いが
　　　　ある。但し念の為言うときますけど「各種ゴミ類不法投棄」の量は逆転でこちら
　　　  「茨木市」の方が圧倒的勝利を誇っている。「鴨の特性と市民感情の差異に於ける
　　　　真相」というテーマで研究して論文でも書いて見るか！（24.03.10）

今は既に両親とも他界しているのでそんなことは有り得ないで有ろうが、どっこい北風に乗って大声が飛んで来るかも知れない。冗談で有るにせよ親に関連する表現をする時は調子にのって軽々しいことを言ってはいけないということを自覚しなければいけない！

週末は「土曜の夜は寅さん！」の映画を鑑賞するのが楽しみである。当初は「馬鹿だねえ！」と思って他人を批判するというところに、かてて加えて自分の性格の性質の悪さに苦々しく思いながら観ていたが、そのうち徐々に主人公の「馬鹿だねえ！」に関係なく、この映画の総合的魅力に良さを見いだして「とりこ」になっている自分に気がつくのである。

写真③　散策中に「だる重」に陥らないように水分の補給には最善の注意を払っています。
              本日もあまたある自販機の中でもポッカサッポロの自販機まで足を運び「缶入りミ
　　　　ルクカフエ/まろやかなミルクのやさしい味わい/コーヒー飲料」を購入しました。
　　  　（24.03.10）

総合的な魅力とは？　言ってはみたものの、問われて何と答えれば良いのであろうか！
とかくこの世の中は自分の発言に常に責任を持たなければならない！安威川散策で水の流れを見ながら考えていた。
寅さん自身の俳優「渥美清さん」の俳優としての技術的能力や魅力を評価することは勿論であるが、一人のみで作品が出来上がっているわけでは無い。

「映画論」についてとても論じる力など今さら申しあげるまでもなく、有るわけがない。
しかし思いとしては監督、原作、脚本、出演俳優全員、製作にかかわるすべてのスタッフ、等々の全員の総合力で有ろうと思う。

日本全国や海外も含め東京都内「柴又帝釈天」にとどまらず、地方のロケも必ずと言っていいほど登場してくる。土地特有の言葉や方言の持つ優しさや親近感、極めつけはそこに寅さんの心が最高潮にときめくマドンナが登場する。

結末は毎回悲しいもどかしい断裂と分かっていても「何とかならないの！」と応援している自分に気がつく。寅さんに自分を代入しているのであろうか？

写真④　寅さん関連の写真（ネットからの借用です）

「断裂」でもいい、AYU の前にも毎週末でなくても月一でも、いや四半期に一度でもいいからマドンナが登場してくれないかしらん！

ええいやけくそだ！「夢の中でもいいや！」夢は殆ど毎晩見ている。眠っている時くらい心静かに安眠させてくれればいいのに「猛烈なビジネスマン時代の話ばかりなのである」。

夢とは云えこんなに長年勤務していたら「退職年金」の追加が振り込まれているかも知れない。マドンナちゃんでなくてもいいや！もっとビジネスマン時代の夢を見させてくれるか！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おわり）

写真⑤　高槻市・芥川界隈を歩く。
　　　　上：「正恩寺橋」付近から下流方向を見る。
　　　　下：  高台から「正恩寺橋」方向を見る（24.03.10）