「河川敷遊歩道の案内ボード」が綺麗に修復されました。

散髪屋さんの話(その3)


2022年12月23日(金)    kumanoayu


写真① クリスマスツリーのお飾り(高槻駅付近で)
    いつも小言ばかり書きなぐって申し訳なく思っています。「不悪口/ふあっく/人の
         悪口を言ってはならぬ」と言う教えを思い出しています。


 なじみだった一人親方のお店に見切りをつけた後は、さて次はどうしようか!
比較的深く考えもしないで、過去に何回か訪れたことが有った「低価格が売り物」のお店に決めることにした。この種のお店の多くは会社組織であちこちに支店が置かれていて、やはり「早い、安い」が セールスポイント のひとつかと思う。なんといっても後期高齢者の我が身にとっては価格が魅力のひとつである。約1500円である。いつもは夕刻に訪問し、家に帰ってからお風呂に入り洗髪するので、シャンプー 無しである。


私の頭髪量も今ははや坊主頭に近くなっているので、シルバー 割引同様に「頭髪量少な目割引」の料金体系も期待したいが、そんなことを言い出したら即刻追い返されるであろうから、そこはじい―と辛抱して口が裂けても言わないことにしている。
料金に比例しているのであろうか調髪に要する時間も早い、早い。考えようによってはこれも魅力のひとつかも知れない。この スピード感に圧倒されると、担当者によって好きだ、嫌いだなどと悠長なことを考えている時間などあろうはずが無い。考えている間に「お疲れ様でした。整髪完了です」と優しい言葉が耳元に到着する。


写真② 安威川堤防の道路に設置されている「河川敷遊歩道の案内ボード」が心ない悪戯で
    汚染されていたが、私と同年齢であろう年配の ボランテイア のお方のお力できれいに清
    掃されました。ホームセンター で汚れ落としに必要な専用の液剤や刷毛など自腹で購入さ
    れていらっしゃいます。私は従前からこの悪戯で汚染されたボードを目にしていま
    したが、ペイント の汚れを綺麗にするには自分には荷が重すぎると勝手に判断して、
    手を出さないでいたのです。


    このお方に労いの言葉をお掛けして会話をさせて頂きましたが、私のようにごたご
    たと愚痴をこぼさないで、黙々と集中なされておられます。私ももっと勇気をもっ
    て精進が必要であろうと考えを新たにしました。

    


    写真は「悪戯で汚染されている状態」
       「ご奉仕に由ってきれいになった」       (おわり)