雪が積もって車がスリップするのではないかと思いながら、恐る恐る散策するの巻き

2023年 1月25日(水曜)  kumanoayu


写真① 高槻市塚脇地区内にて25日朝9時頃写す。


 数日前から「寒波襲来」のニュースが全国に及ぶこと、そしてこの関西地方も当然「要警戒」との情報が流されてきた。そして寒波と共に雪も大雪が降ると予報されていた。雪国でないところに予報が有るとはいえ、雪が降るとなるとこれはえらいことになりかねない。案の定24日夜からJR 京都線などで、雪によるポイントの故障が発生、列車が線路上で動けなくなって、乗客が最大10時間近く社内に閉じ込められたという。


写真② 安威川散策起点の道標が見えますでしょうか!写真中央付近の傾斜状看板です。
    上流では河床に堆積した土砂の除去工事が始まっています。


住まいの高槻市内では24日(火)午後3時頃から風が強くなり夜半までかなり強く吹いて雪も舞い込んでいた。25日(水)朝は2cm 程度の積雪であった。気温もかなり低かったがそれほど日常生活に悪さが及ぶということは無かったと思っている。
日射しもあり積雪も溶けかかってきたころを見計らって、AM 10時頃から車で高槻駅前まで買い物に行くことにした。
金沢で生活経験が有るので有るが、この大阪ではさすがに雪対策の車仕様になってないので、積雪が融けてくるころあいを見計らってから行動する必要があるのである。短い区間で距離も大したことも無かったことと、やはり普段よりは車の量も少なく感じられたので、雪による大事も無く無事に帰宅出来た。
つらつら考えるに昨夜のJR の列車内閉じ込められ事象は御気の毒と言うほかは無い。私も年寄りなのでトイレ事情のことを考えるとおちおち電車にも乗れない。利用するときはTPO を良く考えて行動しなければならないと、ひとつ用心深く賢くなった思いである。


写真③ 午前中に作ったと思われる雪の中の定番「雪ダルマ」午後4時頃安威川「先鉾橋」
    付近の河川敷公園で写す。なぜ黒っぽく汚れてしまったのか?もともと2~3cm 程
    度の積雪量だったので地面の汚れが一緒にへばりついたのであろう!
    大きな問題では無い。


午後も安威川散策を実行するか、近くをウロウロするか、どうしようか少し悩んでいた。寒さと言うよりも帰りに雪が突然降りだして、あっという間に車が スリップするほど積もるかも知れないということが予測の範囲にあったからで有る。気温は1~2℃くらい、寒さは別段どうと言うことは無い。歩くか、はたまた体力の許す限り小走りに走れば身体もぽかぽか暖まる。それで考え抜いた挙句やはり実行することにした。


結果的には約2時間と言うものは、いつものようにしんどいという感じが嘘のように無かった。こんなことも有るのかと思うと不思議ながらにうれしく感じられた。
栄養ドリンクも飲んでいないし、にんにくも食していないし、何が要因であろうかと、次回に供しなければならないと思いながら、うれしい気持ちで要因を考えながら歩を速めた。今日はこの時間帯は少し心配していた雪も無く、むしろ太陽が出てくれたおかげと体調が良かったので、時々小走りを交えて結果的に16,000歩達成した。結局「気温は1~2℃くらい」という少し寒いくらいの環境が良かったのかと、取りあえず結論付けることとした。


昨日午後あたりから夜半にかけてかなり強い風が吹いた。そのせいかどうかわからないが、今日の安威川は近来にないきれいさを呈してくれていた。
不法投棄のゴミ類が誠に見当たらなかったのです。勿論私が通過した午後より早朝から活動されておられるお方達が数人もいらっしゃるということを耳にしているので、そのお方達のお蔭かも知れない。
散策開始道標0,5kmポストから5,0kmポスト間を往復する区間で
ペットボトル  5本
アルミ缶    5本
マスク     4個
タバコ吸い殻 20本
テイッシュ   6件

およそこの程度で手間暇取られる事無く回収しながら効率的に寒中の散策を終えました。


                                 (おわり)

写真④ 阪急茨木市駅から比較的至近の距離にある「牟礼神社」です。夕日の真下のこんも
    りとした大木が有るところになります。安威川右岸の堤防裏法面側にあります。
    4月にはきれいに咲いてくれるであろう左岸堤防裏法面の「さくら」の枝越しに望
    みます。