甥っ子の転地計画にエールを贈るの巻き

2023年 1月21日(土曜)   kumanoayu


写真① 滋賀県大津市内の公園にて写す。


 突然の話であるが兵庫県の武庫川町に住んでいる50歳近くの甥っ子が家を処分して和歌山県の白浜に Change of Air (転地)すると言って来た。
聞くところによれば今の住まいもかれこれ築30年、ぼつぼつあちこちが傷み出して来て補修工事も必要でそれなりに経費も掛かる。中古の物件であるが今よりも条件が良く、尚その上に現今の家が条件良く転売が可能であったので決断をしたとのこと。白浜の予定先も中古物件であったが、今リフオーム中である。2月末には引っ越しの予定であるとのこと。
今の若い方は決断が早い。考え方もソロバン勘定も上手に進めていると判断した。
私の姉の子供で姉は23 年前に亡くなったので、まだ若かった子供のことを心配してか、親心か私を「後見人」に使名して旅だった。


私も具体的に何かをするというわけでは無いが、使命された以上はそれとなく彼の成長ぶりについてはそれなりに気に掛けてはいる。しかし何も心配すること無く自分で判断して上手にやってくれている。盆暮れにも心尽くしの品を送ってくれる気配りもしてくれる。
仕事についても白浜は何でもたくさんの求人が有るので心配していないという。
私は用心深く、事前に働くところを決めておかないと転地なんてとてもとても考えられない。遠方でのことなので尚更である。
Generation gap  と言うのであろうか、とんとんとんとすんなり進んでいるようでその展開ぶりに安心感の中にも唖然としてしまう。
彼の両親は既に他界して出身地の近くである和歌山県新宮市内のお寺さんに入っておられるので、墓参もより近くなり全て好都合に運んでいると思っている。
そういう自由な発想と具体的に行動に移すという決断と勇気にエールを贈りたい。
                                                                                                                                 (おわり)

写真② “マガモ”・京都市内の賀茂川にて写す。