安威川散策修養を2日間サボり、団体相手に勝負あったの巻き

なんのこっちゃ、意味わからへん!


2023年2月20日(月)      kumanoayu


写真① 「寒椿」茨木市・西河原公園にて(2月20日写す)


    なんだかんだと天候が悪かったりして18日、19日の土日は安威川散策修養行をサボってしまった。その代わり20日(月)は罪滅ぼしのつもりで、目標歩数の完遂と、目をさらにして不法廃棄された各種ゴミ類を拾ってやるぞの強い決意で出発した。


いつものように太田中学校の近くに駐車して安威川に向かっている。ある時この周辺の道路と歩道がかなり汚れていることに気が付いた。少ないとはいえ通行人で有ろうかタバコの吸い殻、菓子のフイルム空袋、缶コーヒー類の空き缶などの不法投棄のゴミ類の他に道端の田畑を耕す農家が使用する農耕機械からの泥土が路上に残されていて、感心できない状況であった。一時的にであるにせよ路上に車を停めているので、せめてそのご恩返しのつもりで周辺の道路を徹底的に掃除させて頂いている。そのせいかどうか、ここ1年ほど様子を見ていると、「Keep clean」が成果をあげている感じがする。以前のようにタバコのすいがら、空き缶などを不法投棄することが無くなってきているのである。自画自賛ではないが間違いなくこの周辺100m 区間内は見違えるようにきれいになって来た。道路両端の落ち葉や、泥土なども徹底的にあたかも放水しながら掃除するがごとくに箒で掃き清めている。


写真② 寒かったけれども好天気でした。(安威川左岸から先鉾橋方向下流を望む)


自慢ではないがここまできれいに変貌を遂げると、さすがに不法投棄をしてはいけない!こんなきれいな場所を汚してはいけない!と言う気持ちが生じるのではなかろうかと思う。鏡のようにとは云わないけれど、一昔前に比べるとそれはそれは見違えるようになっている。何といっても殆ど毎日のように2~30分の間、集中してクリーニングしているのである。


中学校のグラウンドの外周には高い植栽がありこれが全て落葉樹なので、秋は清掃が大変である。毎日毎日大量に落ちている。落ちるのが商売なのだから木に文句は言えない。ええ加減、学校に掃除してくれるよう依頼を掛けようかと思ったほどである。しかしそれでは何のための奉仕精神なのか、街の番人では無いのだから、しゃしゃり出たらあかん!、黙々とやるべきであると思い直した。


写真③ 遠くに安威川ダムが見えます。中央奥の白い部分が高架道路で、その奥の壁がダム
    の堰堤となります。太田中学校付近から上流方向を望みます。


秋が過ぎ落葉樹の葉っぱも木枯らしですっかり坊主になって清掃もうんと楽になった。スタート当初は大層な汚れでどうなることやらと思案していたが「塵も積もれば山となる」のことわざを思い浮かべた。お金が貯まると良いのだがこの場合はゴミが積もると困る。ここは言葉通リ受け止めてはいけない。逆説的に解釈しないといけない。


そして本日20日(月)ここに来てみて驚いた。自慢ではないが私が手塩にかけてきれいにしているこの界隈100m近辺が、さらに磨きをかけたように目茶苦茶きれいになっている。これは一人の清掃力ではとても出来るものでは無いとすぐに判断出来た。私も自慢ではないが鏡のようにきれいにしてきた心算であるのだ。しかしどう見てもその上を行っているではないか!
この勝負はまあ一時的であるにせよ軍配は私の敗けってことになる。
相手は誰であろうか?決して独力では無かろう、少なくとも複数人以上の団体であろう。犯人探しではないが負けん気魂に火が付いた。
学校のグラウンド外周をぐるーっと回ってみた。いつもはそこそこある汚れなどもあたかも魔法の出来事のように、従来になくきれいになっている。
「学校側で最近ある補修工事が行われているが、それが一段落したので飛び散ったであろうゴミ類などをきれいにするために外周を清掃したのであろうか!」


写真④ R171 付近から安威川上流方向を望みます。


勝負は敗けたのであるが、相手がだれか特定して今後に備えなければ勝負師の面目がたたない。止せばいいのにと、止める前に電話が学校につながっていた。
私の推定通リであった。まあ相手が団体だから勘弁してやろうかい! 出来ましたら秋にもさいさいおたの申します!
                                  (おわり)