元気な挨拶をもらい親の顔が見てみたいと思ったの巻き

2023年 3月21日(火)   kumanoayu


写真① 「春分の日」:散策開始付近の茨木市立太田中学校の正面。
    散策の帰途「太田小学校」前を通過したが、国旗は掲揚されていなかった。
         この前の祝日である「建国記念日」には掲揚されていた。


 今日は午後から「雨」の予報で有ったためと、自治体の荒れ地を整備している作業の進捗が自分で描いている予定よりもかなり遅れているので、安威川の散策行動の開始時間をいつもと違い2時間程早めることにした。
荒れ地の整備には2時間たっぷりと時間を充てた。おかげで予定していた通リ作業がかなり捗った。


8時間勤務の勤めから解放されてから久しいので、毎日が日曜日のようなものであるが、祝日となると身体に押し寄せて来る何か(something)がやはり違う。
平日は何かに備えて身構えしておかなければいけないというある拘束感というか、隠れた緊張感が作用していることを自覚しているのであるが、休日はやはり緊張感から解放されていると云える。


写真② 枝垂桜 / 大津市の 石山寺では有りません。茨木市/西河原公園内で(23.03.21写
    す)


午後3時頃には天気予報の通リ、傘が要らない程度の雨模様から始まった。
4時頃には真面目に降って来たので、持参の折り畳み傘を開いた。
河川敷よりも公園内の方を利用することにした。結構な大木が沢山有るので、その枝葉等で傘に降りかかる雨の量が少しでも緩和されたらいいなとケチなことを考えての行動であった。


写真③ 今日もお巡りさんは多忙のようです。「一旦止まれ」の違反者検挙!
    「タバコの吸い殻不法投棄」も検挙してくれる時代が到来しないでしょうか!


散策途中に天気予報通リ、真面目な降り方をする雨に変わって来たので、散策は早めに切り上げることにした。
茨木市民プールの自販機で缶コーヒーを購入して、いつものスタイルでしばし休憩を決め込んだ。幼稚園児と思しきお子たちが3人でやって来た。一瞥して兄妹の関係であると判断できた。一番幼いお子が「こんにちは」となんの躊躇も無く、自然発生的に元気な声であいさつをしてくれた。休む間もなく後に続く年長のお姉ちゃんとお兄ちゃんも異口同音に「こんにちは」とあいさつしてくれた。


近年、複雑な事件が多く発生していて「知らない人には近づかない、口を利かない」という教育が徹底してからというものは、何か残念な気持ちがする場面にも何度か遭遇して来た。このことはこれで已むを得ないのかなと自分で自分を納得させて来たのであるが、、


写真④ この時季色んな花が次から次へと開花して、目が多忙である。
    この花も街路樹始め、あちこちのご家庭の庭から道端に枝をたなびかせている。
   (写真:茨木市内/名神高速道路盛土法面樹林帯に植栽されている。
    「コデマリ・バラ科」 23.03.21 写す)


久しぶりに予期せぬ元気良い挨拶を先にしてもらって、うれしい戸惑いと、この勝負はこちらの「敗け」だったことを自認した。
このお子達のご家庭ではどんな教育をなさっておられるのであろうか!


親の顔が見てみたい』という言葉がある。悪ガキに対する言葉では無く「こんな素敵なお子さんに育てられた親御さんはとても素敵な親御さんに相違ない。是非ともお会いしてみたいものだ」という良い場合に使われることがある。
滋賀県長浜市には伝統的な「子ども歌舞伎」があるが、子ども役者の名演技に「親の顔が見てみたい!」と賛辞を贈りほめたたえるという。
いつもこんな場面に遭遇したいと思う。                 (おわり)


写真⑤ 春の夕暮れ(JR京都線鉄橋付近から下流方向を望む。左岸の表法面は雑草
    の新緑、遠方の山々は生駒、石切方面 23.03.22 写す)