朗報です! 大きなゴミが撤収されました!
朗報です! 不法投棄されていた大きなゴミが撤収されました。
2022年10月22日(土) kumanoayu
写真① 大きなゴミが撤収され、元の綺麗な流れを取り戻しました。
21日(金)14時30分頃、いつものように安威川に来て、いつものスタート地点である太田中学校付近から左岸の遊歩道を下流に向かって歩き始めます。
およそ1.5km ほどで私が最近常に気に掛けている西河原橋に到達します。
当然のように私の眼は対岸の例の大きなゴミの存在有無に向けられます。
『今日もまだ鎮座したまま』を確認します。
数日前にとうとう私は撤収依頼をした官庁の担当者に電話を入れ、柔らかくその督促をしたのでした。
多忙にされておられるのであろうと自分に言い聞かせながら、自分の本来の目的に起ちかえり、せっせと下流の折り返し点に向かって歩き始めます。
写真② 安威川JR鉄橋を通過して直ぐの下流側に、天気も良くて「コサギ」の団体が
沢山( 約30羽程度 )たわむれて給餌活動に精を出していました。
割と闘争心が強いのか突然大きな声で鳴きわめいてとなりのものとしつこい喧嘩を
始めています。
写真③ 「コサギ」同志の激しいバトル。安威川の軽い人口斜面の流れの中で背中に乗って
押さつけ、長いくちばしで上から突いています。これがしつこく突きたおし延々と
続きます。えげつない性格です!
昨日に続き今日もさわやかな秋晴れで、自ずと足の運びも軽やかに歩が進みます。道中何人かの顔なじみの散歩人とすれ違いざまに目くばせに依る軽い挨拶を交わしてすれ違います。被すれ違い人の名前は当然乍らまだ判別していません。
目くばせに依る挨拶を特別に交わさない人もいます。
むしろこの方が圧倒的に多いのですが!
写真④ 安威川の中下流域にある「先鉾橋」付近の川床土砂堆積に群生している植物の
花をめがけて飛翔してくる「ジャコウアゲハ」蝶々
己の目的完遂にせっせとトレーニングして、呼吸も苦しいほどに、また呼吸がそれほど苦しくないであろう程度にマイペースで散策していらっしゃる御仁でも、そんな見ず知らずのどこの馬の骨か分からない輩にそうてんごろやすに、例えそれが目くばせ程度であっても、簡単に挨拶なんかして居られるかい!と言うことでありましょうか!
しかしそれが正解だと思う。八方美人のように誰かれなしに、親し気に接近などすると反って警戒されてしまうであろう、逆の立場でもそうであろうと思う。
そんなとりとめのないことを考え乍ら散策に精を出していると携帯に電話が入った。
「大きなゴミは本日16時頃撤収を完了しました」 大阪府茨木土木事務所のご担当の方からであった。ご丁寧にわざわざ顛末の報告まで下さいました。
今日も片道 5km の歩行はこの私にとっては決して楽な話ではないのであるが、この電話を聞いて、折り返し 5km の足取りは軽くなりました。この大きなゴミから解放され今夜はぐっすりと深く眠れそうである。
写真⑤ 高槻市「今城塚古墳公園」内の池で悠然と泳ぐ体長約 1m の緋鯉。
人から聞いた話では、この池には基本的に管理者側では魚類は放流していないとい
う。この鯉は黒色の鯉と一緒に誰かが放流したものらしい。管理者側もあえてこれ
を強制的に排除していないので、こうして優雅な姿に遭遇するチャンスに恵まれる
のである。しかしこうして遭遇する機会はめったに無いという。
私もいつも注意して湖面を凝視してきたがついぞ遭遇したことは無かった。
従ってこんなに鮮明な姿にお目にかかれるなんて、とてもハッピーなことで有
り、良いことにめぐり会える前兆かも知れません。夢をありがとう!
(おわり)
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