誠心誠意 アタック するときれいなお花が応援してくれるのでしょうか!の巻き

2023年 7月 3日(月)   kumanoayu 


写真① 「アストロメリア・アウレア」 (23.07.03 大阪府茨木市内で)
    以前から喉から手が出るほど欲しかった花です。入手が叶ったのです。


 安威川散策起点近くの水田の一角に綺麗な花がさいているのを随分前から現認していて、この花も「是非とも例のお花畑にご寄贈頂きたいものだ」と秘かに狙いを定めていた。ところが時間帯が合致しなくてこの 2ヵ月間と言うものはこの水田のオーナーさんとはとんと遭遇出来ないままでいたのであった。


いわゆる「すれ違い」と言うことであったろうと思われる。ところが本日安威川散策から引き揚げて来てその横を通過したところ、オーナーさんが本格的作業装束の出で立ちで、動力草刈機を少し大きな音を立て乍ら作業に集中されていた。しめしめ千載一遇のチャンスとはこのことか!


写真② 安威川散策道では派手さは無いけれど、ヒナギク、アカツメクサ、シロツメクサ、ノカンゾウ などの清楚
      で、可憐で可愛い花が集まって集合の美を醸し出しています。 
             (23.07.03 左岸イーオンタウン太田店付近で)


手を止めて、機械も止めてもらって静かな環境に落ち着いたところで、事情を説明申し上げてお花のご提供をお願いしたところ、躊躇なく喜んで快諾して下さった。
オーナーさんは私がこの近くでお花畑として公共の空き地を養生していることも良く認識下さっていたようで、話もとんとん拍子の感じで有った。


基本として欲得づくで「自分の家の庭に」と言うと「自分でお金を出して買うたらんかい!」となるのかも知れないが、これが公共の小さな空き地にとなると「公徳」の気持ちが評価、理解されるのではないかと思った。
それにしても「ホームセンターで売ってるぜえ!」と言う憎たらしい強欲ばばあとは大きな違いが有る。


写真③ つぼみのまま先日移植した「アガパンサス」が開花しました。今年は少ないけれど
    年と共に増えて行くことを夢見ています。  (23.07.02)


「刈り取りしないで残しときます」とお約束して下さった。このご厚意にお応えするためにも、またこちら様の下草刈り取りの作業予定を疎外しないためにも、早速明日にでも移植作業を実行させて頂こうと決意した。


それにしても本日の遭遇が無ければ、球根は残るが今を盛りの綺麗な花は刈り取れれてしまう運命だった。
とするとここに植えられて今を盛りに綺麗に咲いている花の役割は?
事務的に作業予定で遠慮なく刈り取られてしまうよりも、丹精しているお花畑で精一杯美しさを振りまいてくれる方が彼女たちにとっても、有る喜びを見いだしてくれるのかも知れないと思った。
                                  (おわり)


写真④ 日本人の主食である「お米」。田んぼは水が入り喜びが躍動している様に見えま
    す。『元気に実れ!大阪は台風被害が少ないのだ』(23.07.01 高槻市内で写す)