「防犯のため夜間は玄関灯に照明を」の警察からの啓蒙文書は、如何に効果を発揮するのかについて考え込むの巻き
2023年 7月 4日(火) kumanoayu
写真① 7月4日の安威川は、再度上流のダムからの一時的計画放水で、水量が増えてい
た。"ゴウゴウ”と勇ましく勢いよく流れる川を眺めるのが大 好きである。
景気の良さを感じられるのが好きなのである。
(23.07.04 太田中学校付近で左岸から上流を望みます。この左側表法面に「ジャコウア
ゲハ」蝶々を保護するための特別区域があります)
夕闇が迫ってくると通常はどこの家でも「門灯」もしくは「玄関灯」を点灯するのが一般的ではなかろうかと思っている。
経験的に言うならば、夜間暗くなってから訪問する相手様の家を探すときに、ここらあたりかなと絞り込んで接近するけれど、玄関や正門に屋号プレートや表札が架かっていたにしても、肝心の照明が無いとそれを読み取ることが出来なくて難儀な思いをしたことが有る。
防犯上からも最低限必要な夜間照明のひとつでは無かろうかと思う。
写真② 本日の安威川散策の帰途は天端堤防の車の進入の少ない道路を歩いた。
17時頃であったが川の方向から風が吹き上げて来る感じで法面の雑草類が風にあお
られて、そよそよと揺れいやがうえにも涼しいと感じるひと時でした。
(23.07.04 左岸天端にて上流方向を望む)
我が家の立地は昔で言うところの長屋スタイルである。コの字型配列であり、時計まわりで申すならば右から4軒、左側は2軒、中間の奥に1軒という変則的では有るが都合7世帯構成となっている。左側の奥が ayu さまの家だ。
陽が暮れるころ門灯及び玄関灯を灯すのは ayu 様の家と入口側先頭のお家と2軒だけである。他の残る5軒は真っ暗闇のまま朝を迎える。
「郵便受け」に入っている「警察だより」にも「防犯のため夜間は照明を」と啓蒙している。
写真③ 豪快さを感じる今日の「安威川」の増水風景です。
左岸の少し高い位置から写す。 (23.07.04)
照明灯を点灯しない残る5軒の家ではその分の電気代を支払うことをしないで、点灯している2軒の照明の世話になっているとも云える。
狭い区域で寄り添って団体生活しているようなものなので、其処の所は、「おんぶにだっこ」的意識を排除してもらいたいものだと常々思っているのである。
「助け合い的相互扶助精神」を喚起してほしいところである。
うちのえらいさんにこの話をしたら「こんな照明灯も満足に点灯していない家を泥棒が狙う筈は有り得ません。この近所には蔵や換気屋根を設えた昔の庄屋さんのような大きな立派な家がなんぼでも有ります。泥棒はそっちを狙います。うちらには間違ごうても来はらしません!」 ぴしゃりとのたまわれた。
Ayu :「、、、」 やはり「えらいさん」は今後も「えらいさん」とお呼びしないといけな
いのかなあ!
仏様のお教え『不邪見(ふじゃけん) よこしまな見方をせず物の本質を見る』が脳裏を過ぎります。
(おわり)
写真④ 換気屋根のあるお家の1例です。〈ネットから引用です〉
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