お花畑完成に向けての想いを語るの巻き

2023年 7月 12日(水)   kumanoayu 


写真① 安威川散策開始付近、堤防天端から下を覗く。(23.07.12)


 この大阪北摂地区においては、昨日は梅雨明けを想起させたような雰囲気であったが、どっこい本日は何となく「まだやで!」と言う感じで午後あたりは降りそうな感じがしたので折り畳み傘持参で出発した。


安威川散策起点の近くは茨木市立太田中学校、同じく太田小学校が至近距離に存在する。そしてこの界隈は農作地が多い。高槻市内の我が住まいの環境に良く似ているところがある。高槻市は「芥川」、この茨木市は「安威川」が母なる川というところであろうかと勝手に思っている。


写真② 小公園の一角にベンチが有りますが、食事したガラは御開帳のまま放置です。
    日常茶飯事の出来事なので驚くことも無いのですが、地面を見渡すと雑草が伸び放
    題です。環境が悪いと「付和雷同」が跋扈するようです。ここもほっとけない、私
    のテリトリとなりそうです。


散策起点の近くで自治体の草ぼうぼう、ほったらかしの小さな空き地をきれいにすべく取り組んでから、早や6か月が経過した。整地も終わって6月初めから心つもりしていた「花いっぱい」目指して植え付けを開始した。
小さな細長い面積であるが、頭の中でここには何を、後列には、前列には何を配置して植えようと計画する。一番楽しい時間ともいえる。極めつけは散策途中でお気に入りの綺麗に咲いている花が目に入ると、其処のオーナーさんにご挨拶申し上げ、背景と経緯をご説明申し上げ、「移植の無償ご提供を」お願い申し上げる。


写真③ 定休日の「茨木市立西河原市民プール」
    夏草や兵どもが夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)  芭蕉


ホームセンターで売ってまっせ!」と態の良い断り方をしたケチなおばはん一人を除いては、皆さん即決でご快諾下さった。
「自分の家に持って帰る」では無くて「自治体の空き地を花畑に再生」という
こと、また学校の近くという教育上からも決してマイナスではないという環境の向上面などが評価され、ご支援のお気持ちをいただけたのではないかと有りがたく感謝しているのです。この上は枯らす事無く、暑い夏の「水やり」も怠ることなく丹精にこれ努めあげる決意で臨んでいます。


アンラッキイにもここの至近に農業用水場が遠いため、「芥川」で水を汲んでここまで運んできます。その方が結果的に楽だからなのです。苦にはなっていません。楽しみながらやっています。高槻だ茨木だということ無く大阪府民としてのアクションとでも申しますか!


最近では精を出していると、通行のお方からお声をお掛けいただくことも増えて来て、疲れが吹っ飛びます。
球根類とか宿根類とかは季節が既に終えたものもあり、来春いっせいに開花してくれると思いますが、それを思い描いては楽しい夢を求めている今日この頃です。
                                 (おわり)


写真④ 安威川散策開始地点、左岸から上流方向を望む。