ある真夏の「アシナガ蜂」との知恵比べのおはなしの巻

2023年 7月27日(木)   kumanoayu 


写真① 安威川散策出発点近く。遠くでは雷がゴロゴロ(23.07.27)


 連日暑い日が続いています。養生中の「お花畑」への愛の水やりは欠かせられません。
「自分の弁当忘れても花卉への水やりを忘れてはいけない」― ayu 語録より


「阪神甲子園球場」では花の都東京から常勝「読売巨人軍」にわざわざ西下して頂いて、この暑い中にもかかわらず連日熱戦を繰り広げて頂いています。
ホームの「東京ドーム」は行ったことが無いのでよう知らんけど、空調(エアコン)が整っているそうな! どうぞ体調にご注意なさっていただいて熱戦を見せて下さるよう期待しております。


写真② 安威川では恒例の除草刈り取り作業が進捗中である。彼ら部隊は実に真面目で歩行
      散策者を安全面から最優先して作業をしてくれている。感謝感謝である。彼らの作
    業の邪魔をしないように、本日は右岸を歩くことにした。右岸は左岸ほど利用者が
    多く無いようである。
写真 下 河法面や遊歩道にも覆土してそこに各種植栽が治外法権状態。
遊歩道から川面が
    見えません。ジャングルの様相である。
    (23.07.27 安威川右岸を下流方向に向かってく)


自宅横にはお隣さんとの敷地の間に小さな地所があって、我が家としてはその狭いけれども設置は可能ということで、もう10 年ほど経つであろうか、当時売り込み上手な「関西電力会社」から「深夜電力利用の貯・給湯器」なるものの紹介を受け、気分もそれに向かって乗じていたものだから設置した。狭い場所だったので家の壁との隙間は約 10cm


先日この付近で足元の生い茂った夏草を引き抜いていたところ「ハチ」が異常に感じるほどかなり多く飛び回っていた。「蜂の巣があるな!」と瞬間的に気がついたので「蜂」の動静を注意深く観察していたら、その給湯器の背面に直径 9cm ほどの「蜂の巣」を発見した。かれこれ10 匹ほどの蜂が“ぶんぶん”と言う感じで真面目に飛び回っていた。


写真③ ②の続きです。鳥瞰的に橋の上から遊歩道を眺めてみました。
    上流方向を見ています。写真左側は安威川の右岸となります。左岸とはえらい違い
    です。ここまでのさばっていると、ひとつの権利みたいなもので、特別手を掛けて
    元の状態にすることも半ば放任状態。誰も困らないからでしょう。
    河川建設安全保全上の観点からは OUT です。


この家に住み着いてからというものは、毎年この周辺に蜂が巣をつくることがあった。
ある時は素人では手が届かない高いところに巣作りを始め、下から見上げてもかなり大きくなっていたので、新聞の折り込み広告で頭にあった、ご夫婦で運営している「何でも屋さん」に緊急出動をお願いして処理して頂いたことが有る。無償ではない。


今回は手が届く範囲内だったので、業者さんに依頼すること無く、殺虫スプレーを周囲に吹き倒してからこれを駆除した。
それから2,3日経ったある日のこと、再度水やりのためそこに向かうと、またもや蜂が飛び回っていた。「性懲りもも無くしつっこいやっちゃなあ!」と思って蜂の後を追っかけると、なんと同じ給湯器の裏にもう個同じほどの大きさの巣があったではないか!

写真④ 安威川と茨木川の合流点、左側が安威川です。下流を見ています。16 時頃は遠くでゴロゴロと雷が鳴っていました。(23.07.27)


ダブルパンチとはこのことか! それにしても同じ場所に個も、とは、やはり天敵からまた自然風雨や太陽光線などなど、子育てに最適な環境を選択したのでしょうか! それにしてもたかがハチされどハチ、なかなか聡明な蜂さんではないか!
敵ながらあっぱれな奴じゃ!と思ったが、もっと悪智慧の働く ayu 様に見つからんようにせんとあかんや無いかい!
真夏の昼下がりの ”アシナガ蜂” 騒動でした。
                              (おわり)

写真 アシナガ蜂の巣(ネット :暮らしのマーケットから借用)