「痛かったら左手を挙げてサインして下さい!」と何も言わなかったので、勝手に「痛い!」と口から悲鳴を上げて精神的な抗議を発した。の巻き

2023年 9月15日(金)   kumanoayu 



写真① 秋の訪れを感じます。「萩の花」です。(高槻市今城塚古墳公園内で。23.09.14)


 予約により「高槻赤十字病院・形成外科」診察のため予定通リ朝から行動する。昨日は予約なしの訪問であったことと、相当混雑していたので時間程要したのであるが、今日は
INからOUTまで丁度時間で完了した。


「右前腕表皮剥離」という予期せぬ災難に見舞われ、誰恨むことも無く「身から出た錆」であったのであるが、考えようによっては五体満足な範囲内の状況なのでこれはこれでこの範囲で留めて下さったということに感謝しないといけないと思う。観音様のやさしい不思議な智慧のお力でお救い頂いたものと感謝しないといけない。


写真② 高槻市・今城塚古墳公園/前方後円墳の後円の部位から眺める。
    (ネットからの借用です)


発生から丸二日が経過した。負傷部位はおよそ35mm × 35mm の面積が剥離したことになります。縫合と言うよりも剥離した部位を元の形に戻して、人間が持っている回復能力 = 自然治癒力と、感染を殺し、感染を治療するペースト状の薬を回使用する。
剥離していた表皮をピンセットで引っ張って延ばすときの傷口に接する部位はさすがに痛く感じたが、「痛かったら左手を挙げてサインして下さい!」と医師先生と看護師さんは何も言わなかったので、勝手に「痛い!」と口から悲鳴を上げて精神的な抗議を発した。
「痛い!」と叫ばなければならないし、一方では
目を閉じて「観音妙智力 能救世間苦」
     「かんのんみょうちーりきのうくーせーけんくー」
     「観音菩薩の不思議な智慧の力は必ず世間の苦しみを救って下さるでしょう」
と繰り返し心の中で読誦(どくじゅ)して御すがり申し上げないといけないので、何かと忙しい思いをしたものである。


写真③「紅カンゾウ」の花 :養生中のお花畑に植え付けしました。来年の初夏が
   楽しみです。(ネットからの借用です)


おかげ様で順調に良い方向に推移しているようです。
入浴時に濡らしてはいけないので、少し厄介を感じるが、贅沢と言うもので有りましょう。ここは当分のあいだ、これだけで済んだことに感謝して治療専心で参りたいと決意しています。
                                  (おわり)


                                                  

写真④ 高槻市・今城塚古墳公園 / 出土した埴輪のイメージモデル群