内科医を受診してなまらいいんでないかいと思ったの巻き

2023年10月 9日(月)   kumanoayu 


写真① 「胡蝶蘭」イメージ(写真はネットからの借用です)


 かかりつけ内科医院は個人医院であるが、自宅と比較的に至近であるため、長年お世話になって来た。その院長先生も年令的なことを考慮して引退を決められた。
後任の先生はこれからと言う若い感じの先生である。
従前は「○○ 診療所」と言う名前であったが今回は「○○ 内科クリニック」と呼称が変わった。当初の診療所時代から相当年数が経過しているであろうから現在にマッチしたモダンな名称ではなかろうか!


若返った新しい院長先生は関東の名の知れた私立大学の出身だそうである。
新規開業に当たり、玄関や入口近辺には所狭しとお祝いの花束などが飾られてあった。


写真② 「聴診器」イメージ(ネットからの借用です)


面白かったのは「アメリカンフットボール部」の出身だとかで、その部名で大きな胡蝶蘭の開業お祝いがどんとでっかく飾られていたことだ。
ayu の順番がきて当然ながら初対面と相成った。歳の頃 45 歳くらいか比較的若くて頼もしい。体格はお相撲さんとまでは行かないがアメフト部を連想させるには十分な立派な体格をしている。内科医よりも外科医の方が向いているのではないかと思った。


気に入ったのは「聴診器」を首に回るように掛けていたことで有る。七つ道具と言うより最重要な基本中の基であると思っているからである。



写真③ 香川県・金比羅宮御本宮、 奉納・大プロペラ。


以前このブログでもこの「聴診器」のことで感想を述べたことが有ったが、内科医さんにとって聴診器は切っても切れない関係である。必携品であろうと思っている。


近年は産業、工業界等あらゆる分野に於いて電子機器類の発達が目覚ましいものが有り、医療に於いても最も然りで有ろう。デジタル一辺倒と言っても過言では無かろう。しかし内科の分野では基本は触診ではなかろうかと思うのである。


これを見て ayu は彼の職業に対する誠意と患者に対する誠意の両方に対して高い評価を贈りたい。


写真④ コスモス乱舞:香川県・国営讃岐まんのう公園


診察を終えて受付の横の待合室で待機していたら診察室から先生と患者さんの会話が大声で聞こえて来た。患者さんの守秘が元気の良い先生の大声で筒抜けである。
そこだけは声量を落とした方が、なまらいいんでないかい!(北海道弁) 
医院で内科医だけに)。
                                  (おわり)


写真⑤ コスモス乱舞:香川県・国営讃岐まんのう公園