本日もパンスト問題のもたらしてくれた効用について考えるので有ったの巻き

2023年11月14日(火)   kumanoayu 


写真① 安威川左岸阪急鉄橋から100m下流天端裏法面土手にて「皇帝ダリヤ」
    天高く馬、、、? (23,11,13)


 昨日の「パンスト」の話なんて品格が無いことで恐縮に思っているのですが、
母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね」と言う「人間の証明」で鮮やかに記憶しているフレーズと同様に ayu の頭の中に、実はどっこい鮮やかに入っているのです。


あれから当時走っていた交差点のことを思い出していた。
大阪は千里中央の近くに府道2号線(旧大阪中央環状線)と上新田線の交差点がある。ayu は東から西に向かって走っていてこの交差点で信号待ちをしていたのである。南北に走っている上新田線の北の方角から南に向かって例の「パンスト風推定年齢30歳位」の女性が小走りに走り抜け、前代未聞の衝撃的な光景に遭遇することになったのである。


写真② 本日も「高槻赤十字病院」を遠くに戴き、安威川散策スタートです。
    (23.11.14. 15時頃)気温15℃、湿度54%、風速2m/秒 太陽も出て快適なり!


この界隈はマンションやアパート、住宅等が多い地区である。そしてここから南に向かえば近い距離に「桃山台駅」がある。符号が一致した。例の「パンスト風女性」は通勤のため駅に向かっていたのであろうことは疑いの余地が無い。


それがどうしたの? と言う話なのであるが、あの群馬県の碓井と霧積の帽子と同じように、人間にはある何か(something)がずうっと記憶の片隅に鮮明に残っているものでは無いだろうか!


残っているお方は 情緒、感情が豊かで、繊細で、心優しくて周囲からも好かれるタイプではなかろうか! 
残って無い方はいちいち並べ立てるまでもない。


写真③ 昨日「サギ」の群れが何やら会議をしていたのですが、「詐欺を働きひと儲け」を
    企んでいたようです。しかし事前に発覚して「茨木警察署」に一網打尽御用とな
    り、今日はもぬけの殻ならぬ川状態でした(23.11.14)


そしてこの「パンスト問題」で思い出したことが有るのです。
この府道2号線を東から西に向かうと、ここから数キロ先に「熊野町」が有る。そしてこの道路とほぼ並行して流れている小さな川がある。名前は「天竺川」である。


昔、勤務していた会社の本社所在地が金沢市内に有り、当時の ayu は西宮市内に所在する「関西営業本部」に勤務していたのである。
折りからの阪神淡路大震災で、ここ豊中市内でも幾多の被害が発生していた。
たまたまこの熊野町に住まいを有する勤務先の重役がいたのであるが、本人はここを留守宅にして家族で金沢に住んでいたのであった。


写真④ 安威川河畔に色づいて来た「ハゼ」と水の流れ(23.11.14) 


今回の地震でこの天竺川の土手が崩れたため留守宅の敷地も少し被害が発生したかも知れない。ついては大阪府の職員が調査に来るので立ち合いが必要になるという。このためにわざわざ金沢から(新幹線も無いことやし)大阪へ来られへん。そこで通勤途上で都合が悪うない ayu に代役で立ち会ってほしいという要請が有ったのであった。


パンスト問題」はこうした予期せぬ「good relationship」をもたらした。
あの元重役さんは今どないしとるやろうか!  お元気で有ろうか!
昔の通勤ルートで熊野町を訪ねてみようかな!


今度はあの交差点であの「パンスト風ズボンの女性」に遭遇しないためにも朝の通勤時間帯を外すことは言うまでもない。
                                   (おわり)


注:「パンスト風推定年齢30歳位」の女性が召していたそれは「パンストイメージのタイト
   なズボン」だったということが、数日後に判明したのです。


                               

写真⑤ 高槻市内「今城塚古墳公園」にて。午前中は眼科の予約で近くに来ました。
    (23.11.14)