お蔭さまで撤去工事は終わったけれどまだまだ安眠出来ないのだの巻き

2023年12月15日(金) 337  kumanoayu 


写真① 本日の安威川散策スタート地点。本日の天候を反映してか鈍い空模様でした。
     (23.12.15) 


 午前中微雨あり、午後晴れ 夕方から下り坂、目を白黒するような変わり目の早い天気予報を朝方から耳目に入れていた。
午後の晴れ間のあいだに 12,000 歩ほどこなそうと心に決めた。


猫の目現象」という。本日の天気予報で有る。猫の目のようにくるくる回ることから、「あいつ猫の目やで!」と他人を指していう時は「見解や意見が良く変わるやっちゃ!」という揶揄であろう。
誰が名付けたのか知る由もないが、本日の安威川散策修養は天候が変らないうちに早く出発しょう!


写真② 午前中の小雨で所々に水溜りができています。雨後のいつもと変わらない光景で
    す。 (23.12.15)


自宅を出て西の方向に向かう。直ぐに芥川の架橋である「西之川原橋」を通過する。そこで目に飛び込んで来た光景は!なんと大阪府担当部門で有る茨木土木事務所に御願いをしていた「雑草はびこり歩道占拠問題」の解決処理の、まさに工事真っ最中の現場が目に飛び込んで来たのであった。


この話には流れがあり、このブログでも去る(23.07.22) に公表している問題の続編ということになるのです。
以下は自治体に問題提起をして、なかなか進展が無いので地元の「市会議員」にも助力を求めた経緯について発表済みの内容です。再掲となります。


写真③ 問題の蔦類の雑草で占拠されてしまった「歩道」幅 1.5 mが隠れてしまっていま
    す。歩行者は車道を歩くことを余儀なくされています。(23.06.12)


近くの市道の歩道部分が、南隣りの放置同然の空き地内で勝手に生育した雑草類、特に夏場に成長著しい蔦の類であるが、それが大蛇のように m h 強の金属製の垣根を乗り越えて、放置同然の歩道に堆積した覆土にその根を下ろし、一面が蔦の葉っぱのふわふわ絨毯のようで歩道としての効用を完全に失している。占拠されてしまっているのである。


写真④ 90度転じた方向から見ています。相当大きな木も育っており、まるで森林の一部の
      ようです。(23.06.12)


今春の4月1日から自治体/高槻市の担当窓口に文書で「善処の相談、歩道としての復活」を相談し依頼をして来たが
月 日  進捗確認メール 返答無し
月 1日 確認の電話をしたところ ➡ 府、市の仕事か協議中。と問い合わせをして、
      やっと回答有り。この間2カ月を有している。
月 日 7月になっても動く気配が無いので、「これではお盆に突入してしまう。
       「やる気が無いに等しい」と判定を下し、地元市会議員さんに助力を求めるこ
      とにした。


議員さんも公務ご多用の中、一市民の相談にも耳を貸して下さり、公務の案件として奔走して下さった。件の市の職員からはしぶといケツの重い雰囲気は相変わらずの様子で、なかなか迅速な回答が得られなかったという中間報告を頂いた。


写真⑤ 問題解決処理作業が始まりました。手前の橋は「西之川原橋」(23.12.15) 


18日 数日中に直属の上司に報告して善処を要請するとのこと。


とんでもない「ペイペイ職員ではないか!」民間企業だったら即刻解雇処分が相当であろう。沢山仕事を抱えていたとしても、成行きだけは現状報告する時間が無いことは無いであろう。怠慢、問題からの緩やかな逃避と断定されても仕方が無かろう!


所詮は解決するための智慧や頭脳、誠意が無い。役に立たない職員は税金泥棒だ! 
ayu の育ってきた民間企業の問題解決手法では考えられない。


   目標管理 解決計画 ➡ 予算化 ➡ 行程表作成 ➡ 実行 ➡ 完成検査


写真⑥ 撤去作業(23.12.15)


7月20日 免許試験場で受講中にもかかわらず、市会議員からメールが入った。部門の
       直属上司から ayu に電話報告があるとのまえぶれであった。
      さすが上司だけのことはある。結論の報告であった。
       現地調査して、解決策を検討した結果「府が対応する」ということになった
       とのこと。提起相談開始からカ月と20日間経過している。とろとろしと
       ったら「地獄の鎌の蓋も開いて」しまうではないか! 罰当たりの大馬鹿者
       目が!
      大阪府茨木土木事務所のご担当から「問題解決処理のためにきちんと受理し
       て行程を立案し行動を開始する」と明確で力強い回答報告があった。
      その直後にこの事務所を訪問して件の担当官に挨拶して名刺交換をする。
       若いけれど「やる気」を感じた。


写真⑦ 撤去作業中、道路側から見る(23.12.15)


思い出話は以上ですが、お盆もとっくに過ぎて、もういくつか数えるとお正月がやってくるというのに、現場を通過しても一向に解決着手されていませんでした。


おそよ50 坪ほどの面積であったでしょうか!かなりの処理費用も必要でしょう。
府民から相談直訴が有ったからと言って「すぐやる課」ではないので、数多くある案件の中から、どの案件を採用するか、何でもかんでも相談申告が有ったからと言って「はい了解」と言う訳には行かないでしょう!
採否の検討 採用が決まれば➡予算化➡作業要員確保の行程管理➡現場監督の決定➡実行


しかしおかげ様で年末を前にやっと除草作業に着手してくれたのです。
作業員約20名、重機台、倒木枝切除マシン 基及び除草芝刈マシン 10 基、
廃棄物搬出中型ダンプカー台、警備ガードマン 名のしっかりした体制で、朝から夕刻までにきれいになった。


写真⑧ 立ち木の伐採作業風景(23.12.15)


件の市会議員さんと大阪府のご担当さんにその場から「お礼」報告させていただいたのは言うまでもないのであるが、問題は春が来て暖かくなると再度にょきにょきと地べたから芽生えて来よるということである。


防草シート」の施工とか次なる対策に向かって手を打っていただく必要があろう! 
ayu はまだまだ安眠出来ないのだ!


                                              (おわり)

写真⑨ 防草シート施工例(23.02.07)