年賀状の売り上げ枚数が減少傾向止まらずのニュースで一考するの巻き
2023年12月19日(火) kumanoayu
写真① 年賀状投函イメージ図(ネットからお借りしました)
郵便物の取り扱い料金がUPすると言うニュースが報じられていた。
それと同時に近年の年賀状利用枚数がかなりな右肩下がりで減少傾向であるということも大きく報道されていた。
詳細はそちらにお譲りするとして、ayu も今回の年賀状を最後にさせて頂く決断をして、挨拶に「今回で年賀状を出すことから離脱させて頂く決意をしました」の旨を書き加えた。
ここ数年前から「年賀状やめます宣言」的なご挨拶を良く頂いていた。
その時はとてもその様な気持ちになったことも、考えたことも無かったので、それを見て「ふーん、そんな気持ちになることってあるのかなあ!自然の成り行きやなあ!」と他人事のように考えていた。
写真② 安威川と茨木川の合流点付近から下流方向に「西河原新橋」を見る。(23.12.19)
ところがあれから数年たって、その当時「やめます宣言」をなさられたお方様の気持ちが少し理解できるようになってきた。それなりの年齢になったということで有ろうか!
それなりの年齢になったからと云って、別段やめることは無いじゃないの!少なくとも年に1回の親交増大の良いチャンスではないの!
日頃の疎遠をお詫びする絶好の機会では有りませんか!? という見解も心の中を過ぎる。
しかしこの機会に差し出し用の住所リストに目をやっていたら、遥か 30 年前はおろか、かれこれ 50 年も 60 年も前に親しくお会いしたっきりという関係のお方様も数十名は目に付いた。
写真③ 平日であり、下界はまあ少しは寒くなって来た。それがどうかはよう知らんけど
散策中でも一瞬前後に人っ子一人としていない時間帯がある。 安威川左岸・市民
プール付近で上流方向を見る (23.12.19)
その間お互いが転勤やらなんやらで住所が何度か変わっていることも有る。
その都度「この度は転勤の都合で住所が変わりました」などと基本的にはすごく自然に、いわゆる勝手に友人関係が保たれているという真面目な理解のもと、ご挨拶管理をして来ている。
そうは言うもののせめて年に数回はお会いする機会が有って食事をしたり、グループ付き合いで小旅行などしてお会いしてさらなる親交が増大している活火山的活動状態ならいざ知らず、なんと 50 数年前にお会いしたきりで「浦島太郎」に為ろうかとしている歳になって、果たして「相手様」は一体どう考えていらっしゃるのであろうか?
写真④ 水の中の小魚たちは寒くないのだろうか?
私も脚が冷たいのですけど、ここを縄張りとして食餌活動中なんですよ! 冬は寒
いに決まっているでは有りませんか!
いちいちうるさいわね!人影が映るとエサが逃げちゃうじゃないの!
早くあっちにお行きなさいな! (23.12.19)
「ayu さんは一体いつまでお年賀を続けてこられるのであろうか!止めてくれれば、これ幸い!とこちらも遠慮なく、ああ左様でございますか、それはそれは長い間ご厚誼頂きまして感謝いたしております。どうぞ末永くお元気で!」とまるでお隣さんが引っ越しの時の挨拶のように心情のこもった挨拶でもって、ほっと一安心、重い肩の荷が取れた。ああせいせいした。生き返った。と考えておられるかも知れない。
写真⑤ 数年前訪れた秋の「京都は建仁寺塔頭正伝永源院」にて。
こう考えてみるとふと自分も同じことを考えていたことに気がついた。
「年賀状やめます」のご挨拶を先に頂くと、寂しいという気持ちが頭の中をよぎるものの、一方の頭では「バンザーイ、やったぞ!」
アレのアレか!
「てやんぜい!こちとら今は既にお顔も憶えているかってんだ!」とすっきりとした啖呵を切って心の中で快哉しているかも知れない。ああおっそろしい!
(おわり)
写真⑥ 散策終盤のころ手頃な場所で自販機が待ってくれている。寒い時は「女神さま」に
思える。春先あたりまでは1本100 円だったように思うが 110 円に値上がりした。
良く見ると無糖タイプは 100 円、微糖は 110 円、ミルク入りは 140 円ときめ細か
い管理ではないか!管理が面倒では無いのかしら! 一度セットすれば後は自動だ
からそうでもないのかな! 何となく良心的に思えて好感が持てる (23.12.19)
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