本格的な寒さがやってくると思い出す北陸での豪雪生活だった時の巻き

2023年12月22日(金)   kumanoayu 


写真① 本日の安威川散策起点付近で西空を望む(23.12.22)


 午前中は洗濯物をコインランドリーに持参して乾燥機のみを利用すると云ういつものやり方でこれをこなした。


戻って来てから自家用車の洗車、いつも「水垢汚れ取り液剤」機能のそれを処方に従って使用する。しばらく雨の汚れは無かったが、昨日夜半の風雨でうっすらと泥土の汚れが表面に付着していたので、雨後の晴天、これ幸いと一気に洗車することにした。水は冷たいがこんなことは冬の常識で有るから、とろとろしていては何も前進しない。


写真② 川風が冷たい時は風を避けて、往復ともに「西河原公園」内片道約500m を通過
    しています。防風林のイメージです。背に腹は代えられません (23.12.22)


本日は日中の気温も  ℃、それに m/秒の強い風が時々吹き荒れるので、体感温度はマイナス ℃ は効いているのではないかと思う。
安威川散策は時折逆風が襲ってくるので前進歩行は速度が奪われる。
どうにか太陽が身体を照射してくれているので有りがたい話であるが、これだけ風が強く当たると身体全体から表面熱を奪われるようで、太陽の照射もその効果はあって無いように感じたものである。


そうはいうものの、これで太陽の照射がなければもっともっと体感的には寒く感じたことであろう。その分軽いジョギングで筋肉に多くのエネルギーを送るエネルギー代謝を活発にさせ、身体を温かくする目的で体力の許す範囲で時折この走りを取り入れている。


写真③ 安威川左岸「永久橋」付近から下流方向に「逆鉾橋」を見る。
    手前下の部分に腰かけベンチが有りますが、この回りは諸悪の集まりです。
    空き缶、空ボトル、タバコの吸い殻、食品の包装から容器、犬の毛だま
    等々、放置のままです。集まってワイワイ、がやがや、楽しくやるのでしょうが、
    頭の中は半分空っぽの悪ガキ連中です。
    この場所では ayu の収容行動は見せしめのため、お休みです(23.12.22)


太陽のことをとりあげると、北陸・金沢での生活が思い出される。冬の3か月間というものは殆んど太陽を仰ぐことが無い日が続く。
そして雪また雪の日が続くのである。空は「鉛色の雲」が支配している。


ayu が勤務していた頃、金沢から転勤で関西に来られた社員さんが数年経って、再度金沢に転勤で「戻る」ことになった時、件の奥さんが曰く「あなただけ北陸に戻って下さい。私は冬でも太陽の恵みを享受できるこの関西に残ります」ということがあった。そして以後ずーっと関西に住み着いてしまっているのである。極端な事例かも知れないが、この奥さんの気持ちが痛いほど良く理解できる。石川県の人口が兵庫県に移ってしまったのである。


写真④ あまり見たくない「悪ガキ」の仕出かした跡。安威川左岸、下流方向
    に阪急電車の鉄橋が見えて来る(23.12.22)


逆にayu も関西圏出身者であるが若い頃、勤務の関係から金沢に転勤が有り、延べ 15 年ほど生活したことがある。


大雪でJRの列車が 10 日間ほど不通になったことも有る。当然高速自動車道路も長期間不通を余儀なくされた。


関西人の ayu も 80 cm 近く積もった屋根雪を下ろすため(当地では「雪透かし」と表現していた)屋根に上ったことも有る。若いから出来たことと思うが、これはしかしかなり危険な行為である。


写真⑤ 阪急電車鉄橋を右方向に見ながら西に日の入りを見る(23.12.22)


1シーズンに北陸3県(富山、石川、福井)に於いては、落下事故で重篤な事故が発生しているのである。プロに依頼するのが本来であろうが、若い方は勤務が有り、年配の高齢者が頑張っている事例が多い。


嫌なことばかり考えていても自然現象だけはどうにもならない。雪のある土地に来たからにはこれを最大のチャンスと捉えて雪を生活に取り込んで、雪のある生活を工夫して楽しむことを工夫して来たものである。


雪国の皆様どうぞご安全に!                 
                                                                                                                                (おわり)

写真⑥ 屋根雪除雪作業イメージ(写真はネットからお借りしました)